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リフレーミングで世界を変える

皆さんは「リフレーミング」という言葉を
ご存知でしょうか。
ある出来事や物事を、
今の見方とは違った見方をすること
言い換えと言った方が
分かりやすいかもしれませんね。

今日はリフレーミングについて、
キャリアコンサルタント(以下、CC)の
実技講座で学びがあったので
アウトプットしていきたいと思います。

CCに相談にくるクライアント(以下、CL)の方は
基本的に3つの感情を持って来ます。
『 不満・怒り・不安 』
全部持っている場合もあれば、
どれかひとつの時もあります。
ネガティブの状況で相談にいらっしゃいます。

そんな時に必要なのがリフレーミングです!

CL「上司に、お前はいちいち細かくて仕事が遅い!と言われるんです…」
そんな時に、すぐにリフレーミングを行うことでどうなるでしょうか。

CC「丁寧なんですね。」「細部まで気が付くことができるんですね。」
そんな言葉をすぐに返してもらえたCLは
私の事を分かってくれる!認めてくれる! 
そんな感情を抱きます。
ちょっとポジティブに状況が動くんです。
そして、次のステップへと
動くきっかけになるんです。

ポイントはすぐにポジティブを
返してあげること。
普段からリフレーミングのトレーニングが
重要になってきますね。

もうひとつ重要になってくるのが
オープンクエスチョン・クローズドクエスチョン
ラポール形成の鍵になってきます。

「今日はここまでどうやってきましたか?」
オープンクエスチョン・クローズドクエスチョンどちらだと思いますか?

YES/NO で答えられないし
オープンクエスチョンでしょ。

…3時間前までの私です(笑)

実はこれ、クローズドクエスチョンなんです。
理由は、答えが限定されているから。
電車なのか自転車なのか徒歩なのか
はたまた飛行機なのか
このようにある程度限定された
答えになってくるものは
全てクローズドクエスチョンになるんです。

じゃあ、オープンクエスチョンってなに?
って思いますよね。
「今どんな気持ちですか?」
「何が不安なんですか?」
このような、正解が相手にしかわからないものになります。

ですが、いきなりどんな気持ち?なんて
初めましての人に聞かれても
「答えたくないです…」
「なんで答えなきゃいけないんですか…」
こうなるわけです。

いわゆる、ラポール形成(関係構築)が
できていない状態です。
まずはクローズドクエスチョンで
信頼を得てから
オープンクエスチョンで
相手の不満・怒り・不安の根源を
見つけていくことが必要になってきます。

当たり前にできているようで、
できていないことだなと。
ここを意識して関係構築をしていくことで
より効率よく、質のいい関係を
築いていけるように感じたので
おまけでのシェアです。

今回は、CCに関する話が中心になりましたが、
決してCCのみが必要な能力ではないと感じたので今回は全体にシェアさせていただきました。

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友達・仕事関係・家族・自分に対して
どんな場面にも、うまく使えば、
その分生きやすくなる
そう思うんです。

あなたがネガティブに捉えていること
見方を変えれば
ポジティブな状況かもしれません。

失敗を、学びに
逆境を、才能の発掘や成長に
挫折を、仕事や人生の価値を共有できる
「人との出会い」に
変えていこう。

全て解釈でしかないんです。

失敗や逆境、そして挫折といった
いわゆる負の要素をなくすことで
自分自身の仕事や人生に起こる
一つ一つの出来事が
自分自身を成長させる糧となります。

また自分だけでなく、
成果を共にする人によりよい影響を
与えることができます。
そのことはあなたの存在価値を高め、
次のステージに成長させてくれる可能性を
広げてくれるのです。

ポジティブとか、ネガティブといった
表面的なものではなく
あなたが生きる世界観をも変えてくれる
リフレーミングを
ぜひ自分自身のために
そしてあなたの大切な人たちのために
活用してみてください。


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