反応への応答(第3回連載「あれから1年」)
1
記事「SNS鍵垢と研究者倫理」について、こういう反応がありました。
どうやら、これと同じような意見の人は他にも複数いるようです。
私としては、賛同できるところもそうでないところもあります。
当初は予定していませんでしたが、説明を補足するため、記事「SNS鍵垢と研究者倫理」の続篇をそのうち書きます。
なので、今ここでは答えないことにします。
まずは当初から予定していた記事を書きたいので、その予定外の続篇がいつになるかは分かりません(来月とかかも)。
この意見への意見があれば、やはりGoogleフォームからお気軽にどうぞ。
(2022年9月3日18時05分ごろ追記)
記事「SNS鍵垢と研究者倫理(その2)」で補足説明しました。
(追記ここまで)
2
記事「OLの賛同者名簿と氏名冒用」について、こういう意見がありました。
個人情報保護法との関係については、1年近く考えていますがよく分かりません。
OL差出人18人は「女性差別的な文化を脱するためのオープンレターの会」みたいな団体を結成したわけではないので、法律上の扱いは単発のオフ会の幹事などと同じになり、個人情報保護法は適用されないのではないでしょうか。
ただ、OL運営の責任意識などについてはもともと思うところがありますので、そのうち記事に書くつもりでいます。
3
記事「OLと北村紗衣氏への濁流」について、こういう声がありました。
言われてみれば、同記事で池内恵(東京大学先端科学技術研究センター教授)のことも取り上げるべきだったかも知れません。
言及されたtogetter「対話篇――さえぼう vs. 池内――」の冒頭にある池内の今年1月21日のTWは、事実認識にかなり問題があると思っています。
世の中にはいろいろな大学があり、いろいろな職員がいるので、非常勤講師にメールボックスを与えない大学や非常勤講師宛の郵便物を勝手に開封してしまう職員も存在するかも知れません。
しかし雁琳は、後に本人が認めたように、勤務先の甲南大からメールボックスを与えられていました。
また、内容証明郵便の外見は次のようなものです。
世の中には無茶苦茶な大学職員もいるのでしょうが、「親展」の朱印がある郵便物が勝手に開封されるとは考え難いです。
ただし、翌22日の「書籍化」のTWは「Twitterで書かずに」とも言っているのですから、これは所謂「雁琳氏に対するアイロニックな牽制」なのではないでしょうか。
このTWもどうかと思いますが、かと言って北村氏のように「本を書け、自分が出版社を紹介するって励ましてた」と解釈するのもどうかと思います。
4
記事「OLと北村紗衣氏への濁流」について、こういう声がありました。
一般論として、虐待などの連鎖(された者が後にする者になるという現象)は残念ながら珍しくないと思います。
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何か(感想とか分かりづらい箇所への説明希望とか)あれば、お気軽にどうぞ。
多分、送信された内容すべてに目を通すことはないでしょうが。