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説明できる好きって、本当の好きじゃないから 読書2022#1

今年になって最初に読んだ本が・・・「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」の本です。大学に入学した日に退学届けを提出し、世界一のホストになると決めた人。ホストクラブに関心があった訳ではありません(笑)

今年は年間読書50冊!と決めたので、Kindle読み放題に入っていたことを思い出し、慌てて色々読み漁ろうとしたときに出会いました。

「説明できる好きって、本当の好きじゃないから」・・・仕事では常にロジカルに考え、説明し、意思決定をすることに全力で突き進んでいるのですが、ふとその言葉がすごくしっくりきました。人生で唯一後悔していることが、自分で決めずに進んだ大学受験だと書かれています。自分の人生を振り返ると、大学までは親の考えに反対することも医師だの弁護士などなんとなく、良き人生を目指すとか、英語使いたいとか、父親みたいに世界を飛び回りたいなと漠然と、生きてきたことを思い出しました。

ただ、大学生になってからはどういう大学生活を送るか、どういう就職活動をするか、どういう会社で働くか、働きながら突然大学院に行くとか、そのあたりについて自分で決めていて、むしろ親に意見は全く聞いていません。当たり前のことかもしれませんが、大企業の経営戦略室を半年で退職することを親に伝えたときも大激論し、渋谷の焼鳥屋で泣かされたことを思い出しました(笑)それでも、「自分がどう生きたいか」「自分がどうしても何をしたいか」「どういう方向にいきたいか」という意思をなくして貫けないと思います。

ローランドの本で良かった言葉を引用しておきます。

・みんなそれぞれの考えた合っていい。自分なりの哲学を大切に、そして自分ことを大切に。
・多ければ正しいとは限らない。これは常に自分に言い聞かせてきた言葉だ。
・確かなのは、自分がここまでどう歩んできたかということ。人間、どれだけ生きたかではない。どう生きたかだ。
・俺が思う本当の好きとは、説明できない好きである。こんなところが、好きで、ああいうところが好きで、なんて説明できる好きは本当の好きじゃないんだ。説明しようと思っても説明できないけれど、なぜだか、心から惹かれてしょうがないんだ
・だからいつもアドバイスsるのは、自信のあるフリでいい。自信のあるフリを頑張ってやってごらんと。
・人生成功したければ、やるかやらないかじゃない。やるか、やるかだ。
・成功するかしないかなんて、心配しなくていい。
・まずは一つのことをとにかく全力でやってみて欲しい。
・成功すれば万々歳。だが、もし夢破れても、その経験はあなたに反骨心という最高のパートナーをプレゼントしてくれる。
俺か俺以外か。ローランドという生き方 by ROLAND

今日も頑張っていきましょう!笑

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