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【暫定版】『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima #11 感想

ただいま12月18日金曜日22時22分です

12話までに感想RTAだ!!!!

いや本当に今週調子悪かったんです!サボってたわけじゃないです!サボってましたけど!
前半の駆け落ちポッセとかツッコミどころ満載の回なんですがまじであと1時間半しかないのでDRB決勝パートを数箇所ずつ見ていきます。いつものざっくりなぞり小並感想より相当読みづらいと思います……。

14:35 理鶯「相手をdisろうとしない……?」について

理鶯からdisるって単語出るのちょっとおもしろいよね。
確かにアニメ版の一二三と独歩、原作よりリリックがマイルドな印象ですが一二三が準決勝でバチバチに夢野先生をdisってんだよな。
というわけで理鶯がモノローグで続けた「これが彼らの……」というのは「これが彼らのスタイル」という意味だと半分正解で半分違う気がします。
準決勝の内容を踏まえて作戦を練り直し、主に左馬刻様のラップアビリティ対策に徹しながら戦っていたと見るのが自然なためです。

アニメ版MTCのバトルスタイルについて(11話までの情報に基づく解釈)
・全員ラップアビリティは発現している
・原作と同じく個人プレー寄りの傾向 サシ勝負に強い

アニメ版麻天狼のバトルスタイルについて(同上)
・一二三のラップアビリティが発現していない
・寂雷先生の強化バフの発動が確率、もしくはタイムラグがある

一二三のラップアビリティについては11話までに描写されなかった以上本人の意思では発動できない状態と断言できます。あの強力なスキルをDRB決勝戦で温存する理由がないです。(一つだけなくもないんですが12話でほぼ潰えた)
寂雷先生のバフについては憶測の部分が大きいですが、F.PvsMコミカライズ5話での初手バフが「TDD時代と同じスタイル」なら、アニメ版も同一であれば戦闘開始直後に発動して畳みかける戦法を取れるはずなんです。

突然タイムラインが前後してすみません。
14:33 一二三の薔薇が地面に刺さる描写(相手に触れない。準決勝と明らかに違う演出)
14:45 三郎「麻天狼の攻撃は少しおとなしめのような気がしますね」
14:55 一二三「どうですか?いけてますか?先生」
独歩の「俺たちは弱い」というセリフが入りますが、一二三・独歩どちらも1ヴァースで銃兎・理鶯にダメージを与えられなかったことについて動揺している様子はありません。
15:40からの連続ヴァースでのノーダメージにはさすがに動揺してますが。

麻天狼側の作戦概要(仮説)

一二三・独歩は左馬刻様を刺激しない範囲で銃兎・理鶯に牽制をしかけつつ強化バフが発動するまで被ダメージを抑えながら立ち回る。
独歩のバーサーカーも任意のタイミングで発動できる代物ではないので(寂雷先生としてはリスクが高すぎるためなるべく発動させたくない)、無策で突っ込むと序盤から攻撃力が満遍なく高いMTCに速攻をかけられて終わる可能性があります。
銃兎と理鶯どちらかの各個撃破を狙うと左馬刻様が瞬間湯沸かしケトルになりあそばされてダメージが十分蓄積していない状態からでもちゃぶ台ひっくり返される事態もありうる。
対MTCに限らず、アニメ麻天狼のバトルスタイルとしては相手チーム全員同時撃破がベストなんですね。

19:15 一二三「見せてやりましょう!」独歩「僕たちの全力を!」
耐えに耐えてやっと寂雷先生の強化バフ発動。御礼参りのように殺意高めの幼馴染み。しかし発動までに1回ダウンを取られるのはさすがに想定外だったと思います。攻撃を受け続けながら2人蘇生させた先生は流石。
デメリットの分バフの効果量が高くなっているようで、MTC3人ダウンを狙えるレベルの強力な全体攻撃が発動。
しかし咄嗟に理鶯がラップアビリティを発動(したと思われる)。(シェルター:味方の防御力を上げる)
ヒプノシスマイクは効果範囲任意指定、音を利用した攻撃なので左馬刻様を後方に突き飛ばして庇っただけでダメージが軽減されることはないはず。爆音でかき消されるとかの減衰はあるかもですが……ラップで爆音が起こるってなんだよ(このアニメ11話追いかけてきたはずなのに今更真顔になる)

20:00 無事にキレッキレ背水ガンギマリ左馬刻様のカウンターブローが準備完了・発動。
一二三・独歩はひとたまりもなく再度戦闘不能、寂雷先生もダウン寸前。
「流れ星銀か?」みたいな絵面の犬……いや大口真神が召喚されるエフェクトとともに最後のヴァース。
一二三の「どうですか?いけてますか?」は作戦の要となるバフ発動のタイミングを伺っていたのではないかと。

各個のラップパートや演出はめちゃくちゃかっこよかったけどバトル序盤がどうにも薄味

薄味すぎてそのまま流して見るには不自然さがあったため妄想に近い考察を挟んでみた次第でした。
よくわかんないけどキズナァ!で勝った!という受け取り方をするのが最適解な気もします。演出として麻天狼のバトルスタイルに調整入ったのは仕方ないとして、MTCはラスボスっぽさがちょい過剰に強調されてたな……。
それぞれの正義があるからこそ御託を捨ててシンプルにぶつかり合うDRBが見たかった。その意味でBBvsMTCが一番アツかったなあ。

あと10000文字ぐらい書けるのに総括をする前に12話が始まってしまったためそのまま見た

19:11 寂雷先生の「おかえりなさい❤」で幼馴染みよりぼくの股間が完全復活しました



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