卒業式のマスク着用
色々な意見があるのですけれども・・・
基本にあるのは、
責任を押し付けられたくない
という意識です。
現場の困惑は、
国がマスクなしを基本としてしまったことに起因しています。
基本とされると基本どおりにするのが現場サイドの感覚です。
現場が困惑するのは、マスクなしが基本というのに対し、マスク着用派が不平不満を言うことに対し、対応しなければいけないという点です。
また、クラスターが発生した場合、それ見たことかと鬼の首を取ったかの如く騒がれてしまうのを恐れていると思われます。
学校側としては、5類へ移行後であれば、困惑しないのに・・・
というのが本音として隠れているのではないでしょうか?
ちなみに、弊社では5類へ移行する5/8まではマスクの着用を強制しています。
マスク着用の強制により何か問題があった場合は、むろん社長(私)の責任です。
社長が責任を取るから5類になるまではマスク着用必須!
これは業務命令!
としておいたのは、2類相当の状態で陽性者が出ると、保健所への届出や、濃厚接触者を含む全社員の検査、出勤停止、等々が発生してしまい、会社の経営が傾きかねないからです。
ただ・・・だんだん緩みが出てきているのは確かですね。
社内各所にアルコール消毒スプレーを配置しているのですが、今でもしっかりと使っているのは、私を含め少数派になっています。
それでもまあ現在まで社員及び社員の家族まで含めて、一人も陽性者を出さずに、ここまで来ておりますので彼らの努力を高く賞したいところです。
でまあ、学校の卒業式についてですが・・・
マスクの着用については各家庭の判断にゆだねる
として、学校サイドが逃げを打つのも一手かな、と。
宮仕えなので、国の指針に逆らうわけにもいかないでしょうが、親御さんからのプレッシャーも回避したいでしょうし。
玉虫色の決着は、日本のお家芸だなあと思いました。w
玉虫色:玉虫は見る角度によって色々な色に見えることから、
結論を曖昧にすることを 玉虫色の〇〇 として
表現するようになった。
しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。