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ぬか喜び

 朝は現場トラブルで機械修理にドタバタ。
昼一番で出張に出かけて戻ってくると、伝言メモが・・・

「決まる予定だった案件が、他社に流れました。」

という内容。

Σ( ̄□ ̄;)ガーン ∑(_□_;)ii ゴゴーン Σ(; ̄□ ̄)ガーン

衝撃で転げ落ちそうな気分です。はい。

う~む。残念ですが、今さら仕方がないです。

下半期の 物件もの(一回きりを想定した案件) として、大きい案件だったので、かなりヘコんでおりますが・・・

ぬか喜び

でしたなあ・・・

ちなみに、この【ぬか喜び】。

語源は、【ぬかにクギ】から派生しているというのが有力だそうです。

ぬか とは、ぬか漬け等に用いられるものです。
お米を玄米から精米する時に出る外殻のことですね。
このぬかに、水や塩を入れ、うまみ成分である昆布、鰹節や干し椎茸等々を混ぜ込んで ぬかどこ をつくると、美味しいぬか漬けを作ることが出来ます。

このぬか床に釘を打っても、【なんの手応えもない】ことから、

ぬかくぎ とか 暖簾のれんに腕押し

ということわざが出来たんですね。
主に、反応(リアクション)が薄い人に対して使います。

あいつに何を言っても、ぬかに釘だな、とかですね。

ぬか喜びの場合、

ぬかに釘を打ち込むことまでは出来たが、あっさりと抜けてしまう。
目標が達成できたと思ったら、実は失敗だったという意味合いで作られた言葉だとされているわけです。

語源については、他にも説があります。

ぬかは粉末状で頼りない、はかなげという意味合いがあります。
頼りない喜び、はかない喜び
ということで、ぬか喜びという使い方をするという説です。
これもなかなかに説得力のある説ですね。

他には、ぬかは、コメの抜け殻だから、喜びの抜け殻という説もあるそうです。
が・・・こちらは少し微妙かな~と思ったりしています。

いずれにせよ、気を取り直して、お仕事にいそしんでまいります!


しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。