邪馬台国の謎 (13)
倭では、何かをする時や、どこかへ行き来する時に、骨を焼いて吉凶を占う。
占う前に、その目的を告げるが、その言葉は中国の占いである令亀法に似ている。
焼いて出来た裂け目を見て、吉凶を占う。
会合をする際の立ち居振る舞いでは、親子や男女での区別はない。
倭人は酒が好きなようである。
大人(身分の高い人)と道で出会った際に敬意を表すときは、ただ手をたたくのみで、跪いて拝む代わりとしている。
人々は長寿で、百歳を超える者や、八、九十歳の者もいる。
大人(身分の高い人)は、みな四、五人