邪馬台国の謎 (11)
男子は大小となく、皆、入れ墨を入れている。
昔から、中国にやって来る使者は、大夫を自称している。
夏后少康の子が、会稽に封ぜられている。
その際、髪を切り入れ墨をして、蛟龍の害を避けたという。
倭人は潜水して魚や蛤を捕ることを好む。
漁の時に、大魚や水禽に襲われるのを避けるために入れ墨をしていたが、いつしか、体を装飾するファッションに転じたようだ。
入れ墨にも色々なものがあり、各国で違いがある。
大きいものや小さいもの、尊卑を表すものもある。
「大小となく」を、
「大人も子