見出し画像

大雪山国立公園ATツアー英語ガイド研修

9月17日、18日、外国語ガイド研修(主催:北海道観光振興機構様、運営事務局:株式会社イー・シー様)の上級者コースの講師を務めました。

忙しい時期にも関わらず道内各地から現役通訳案内士の方、英語ができAT(アドベンチャートラベル)のツアーに興味のある方など20名の方にご参加いただけました。

今回は、大雪山ツアーズ様の全面サポートを受け、
昨年造成に関わったツアーコースを体験していただくことができました。
大雪山ツアーズの皆さま、ご協力本当にありがとうございました。

研修ということで、まず行き帰りのバスでは、
魅力的な1分間自己紹介
大雪山3分間ストーリー(プレゼンテーションが終わった後は質疑応答)
をそれぞれ英語で行っていただきました。

黒岳ロープーウェイ7合目で山のトイレの話を伺う

その後以下をバスで巡りました。
1日目
ビジターセンター、ロープーウェー、ホテル大雪でのランチ、携帯トイレのお話、黒岳カムイの道、コロンビアカフェ、銀河流星の滝

アカエゾマツの蒸留:エッセンシャルウォーターづくり

2日目
アカエゾマツ枝打ち、大雪森のガーデン、エッセンシャルウォーターづくり、囚人道路、上川大雪酒蔵、ヌクモ。

盛りだくさんにみえますが、ランチやカフェでのんびりする時間も作りました。

なお、実際はこれ全体で一つのツアーではありません。
今回のツアーは研修のため、造成したコースの中で体験していただきたいアクティビティをつなげた特別ツアーです。

ATで言うところのソフトアドベンチャーで、
メインのアクティビティとしても使えますが、
『数日滞在したいとき』や『天気が悪い場合のオプション』的に楽しむことも可能です。

ポイントは地域の人や地域のガイドさんのお話をできるだけ伺う機会を作り、議論しやすい雰囲気づくりを心掛けましたこと。
ATのスルーガイドで大切なのは地域との関係性の構築だと考えているたためです。

大雪山国立公園について理解を深めて、好きになっていただくことはもちろん、
ATのツアーとはそもそもどんなものなのか、
スルーガイドとして必要なスキル、立ち位置、地域との連携、
自分に向いているのかどうか・・など
このツアー参加することでなにか感じていただけたのならうれしいです。

私的には、アカエゾマツの枝打ちで林業や森に興味を持っていただけたのがうれしかったです🌲


AT英語ガイド研修承ります。
講師は英語講師、森林インストラクターですので自然ガイド向けの英語表現など適切な指導が可能です。
現在11月下旬以降~空きがあります。
お気軽にお問い合わせください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?