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英語講師のお仕事内容

こんにちは。英語講師の馬上千恵です。札幌市で伝わる英語で社会に貢献したい、仕事をつくりたい方をサポートしています。

↓↓ しゃべるデジタル名刺です!もしよろしければお聞きください♪

しゃべるデジタル名刺

さて、英語講師のお仕事はおおまかに、以下のようになります。

● レッスン・教材の準備
● レッスン
● 生徒管理、サポート
● スクール運営(フランチャイズ、個人の場合):集客、テキストの選定、時間割、先生の管理などなど・・・

英語講師は「教えている時間」だけが仕事をしている時間だと思われがちですが・・
とんでもありません!

イメージの湧きにくい、レッスン以外のお仕事の真髄を、以下にお伝えします。

▼レッスン・テキスト・教材の準備
あらゆる講師業は、教えている時間よりもむしろ「準備している時間」の方が多いものです。

それを楽しめるかが、講師として魅力を増していくかの分かれ道です。

テキストは本屋さんなどで購入できる市販のもの、海外のサイトも含めオンラインのもの、自分で作成したもの、などいろいろな種類があります。

市販のテキストを使う場合でも、私は毎回、生徒さん一人一人にあわせて内容をカスタマイズ、レッスンプランを変更しています。さらに、カードやプリントなどの教材も作成します。

市販の英会話テキストの場合、マニュアルやカードなどもすでに準備されているものもあります。金額はかさみますが、いろいろなレッスンヒントも提案されているため、まずは、そういったテキストから始めてみるのもアリだと思います。

ただ、反応をみると、やはり生徒さんに合わせた「自作のテキスト・教材」が評判がいいようです。だんだん、工夫を凝らしたオリジナルテキストも作っていけるようになるといいですね。

▼情報収集
レッスン内容を常にアップデートするため、英語の雑誌や新聞などいろいろな媒体で面白そうなテキストが出ていればチェックしています。
出先や旅先でも今、多くの「英語パンフレット」を手に入れることができます。そういった「実際に使われている英語」もよいテキストになります。
さらに、教材を作成したり、使えそうな材料を探すため100円ショップもよくうろうろしています。
『これは、レッスンに使えるかな?』と考えることも日々の楽しみになります。

▼目標達成のための生徒さんサポート/管理
それぞれの目標を追認し、レッスン中はもちろん、自宅学習についても必要に応じてアドバイスします。
目的があいまいな方も多いので、明確にフォーカスする支援をし、やる気が出るような手法を尽くすのも講師の仕事です。

生徒さんは、もちろん「効率よく学ぶ」ためにレッスンを受けるのですが、「モチベーションを保ちたい」「やる気を出させてほしい」と精神的なサポートを重視している方もいらっしゃいます。

「どこまで生徒さんとかかわるのか」というのは講師の永遠の課題の一つだと実感しています。

また初めの受講案内(条件、レッスン料金、支払い方の確認)やその後の契約、集金など、生徒さんが増えるにつれ、事務的な仕事も増えてきます。
企業や自治体の場合だと、メールや電話でのやり取りや企画書の提案、作成、金額の交渉など営業スキル、社会人としてのビジネスマナーも重要です。

▼保護者対応
生徒がお子さまの場合は、保護者さまへの対応も比重の大きい仕事です。
信頼関係を作り、適時連絡をするのもお子さまの英語力が伸びるカギとなります。
これが、案外難しく、実践できていない講師の方もいらっしゃいます。
「結局勉強しない」や「成績が上がらない」というクレームにつながることも多い部分です。

経験から言うと、学びに関心のある保護者をもつお子さんの学力は非常に伸びやすいです。「ここを伸ばすために、こういったレッスンをしている」「自宅学習でこれをプラスするとさらに点数が上がります」と保護者の方ができる範囲で理解、協力を求めるようにする必要があります。

▼ほかに必要なスキル
プレゼンやテキストなど自分で作成する機会が多く、オンラインレッスンなども必要に応じて行うことがあるので、パソコンがスムーズに使えるとさらに良いでしょう。

▼その他
ひとり英語講師であれば、以上のほかに「集客」という大きな仕事があります。
やはり、都市部なのか、地方なのか、そしてターゲットによって集客法は大きく異なる、というのが英語講師になってから6回引っ越しをした感想です。
引っ越した場所場所でいろいろな集客法を試しているので、それについてはまた後程、お話しできればと思っています!

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