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心が震えた名曲10選(インスト編)

新緑の萌える5月。「心が震えた名曲10選」シリーズ第5回は、インストゥルメンタル (歌の無い演奏だけの楽曲)についてセレクトしてみました。
 
めぐり逢い(アンドレ・ギャニオン)

めぐり逢い(原題:Comme au premier jour)は、カナダの音楽家、アンドレ・ギャニオン (André Gagnon)のピアノ曲です。
 
10年くらい前、確かトヨタのハイブリッド車のCMで使われていたと思いますが、発表はもっと昔で1983年のことです。
 
風笛(大島ミチル)

1999~2000年に放映されたNHKの朝の連続テレビ小説「あすか」のテーマ曲で、オーボエ奏者・宮本文昭がフィーチャリングしています。
 
2015年には、平原綾香が歌詞を書いた曲もリリースされています。
宮本笑里 with 平原綾香:風笛 - Love Letter -
 
Departure(佐藤直紀)

2003年、TBSの日曜劇場で放送されたドラマ「GOOD LUCK!!」の主題歌です。作曲は佐藤直樹。シップを操るパイロット役のキムタクがカッコ良すぎのドラマでした。
 
燃費やCO2排出量などの理由で引退を余儀なくされ、もう殆ど見かけなくなりましたが、ボーイング747「ジャンボ・ジェット」は世界の航空史上、傑作機ですね。
 
「JIN-仁-」
メインテーマ(高見優)

こちらも、TBSの日曜劇場で放送された大沢たかお主演のドラマ「JIN-仁-」の主題歌です。作曲は高見優。2009年に本編、2011年に完結編が放映されました。
 
タイムスリップ時代劇って、何故だか妙にハマってしまいます。主人公・南方仁のまっすぐな生き方に凄く共感しました。
 
「龍馬伝」
メインテーマ(佐藤直紀)

2010年に放映されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」の主題歌です。作曲は佐藤直紀。龍馬役の福山雅治ほか、男前が勢ぞろいのドラマでした(弥太郎を除く(^^; )。
 
曲中ではオーストラリア出身の女性シンガー、リサ・ジェラルドがフィーチャリングしていますが、歌っている詞は特定の言語ではなく、「自分が魂で感じたもの」を口にしたものだとか。
 
「下町ロケット」
メインテーマ(服部隆之)

2015年、TBSの日曜劇場で放送された阿部寛主演のドラマ「下町ロケット」の主題歌です。作曲は服部隆之。
 
高い理想を追い求める技術者魂とか、人として正しい道を貫こうとする主人公の生き様に心を打たれました。日本のH3ロケットも、失敗を糧としてめげずにチャレンジして欲しいですね。
 
「アポロ13」
Go for Launch(ジェームズ・ホーナー)

ロケットと言えば、1995年公開の映画「アポロ13」の打ち上げシーンで使われたBGMに、心が震えました。
 
"We have lift-off."
 
このシーンは、何度観ても感動します。何というか、私たち人類のあくなきフロンティア・スピリットというものを鼓舞されますね。NASAのアルテミス計画がすごく楽しみです。
 
「ライオンキング」
King of Pride Rock(ハンス・ジマー)

この曲は、映画「ライオンキング」で、主人公のシンバが放浪の末にプライドロックの王に返り咲くときに使われました。
 
私自身、ライオンキングの舞台でもあるアフリカの大地で色んな苦労をしていた頃、この曲によく励まされました。いつか自分も、自分が居るべき場所に返り咲いてみせると。
 
「ニューシネマ・パラダイス」
メインテーマ(エンニオ・モリコーネ)

映画「ニューシネマ・パラダイス」の劇中歌として使われたBGMです。世界中の音楽家に愛される印象的な楽曲ですね。
 
「ニューシネマ・パラダイス」
愛のテーマ(エンニオ・モリコーネ)

こちらも、映画「ニューシネマ・パラダイス」の劇中歌で、印象的なエンディングテーマとして使われました。
 
美しい旋律とともに、スクリーンに映し出される情熱的に愛し合う男女。その姿が、人生は短くはかないものだからこそ、今を懸命に生きることの大切さを投げかけています。
 
 
以上、心が震えた名曲10選(インスト編)でした。音楽って、歌が無くて演奏だけでも、十分にヒーリング効果があるものですね🍀