見出し画像

学生と語るこれからの理学療法士の未来  【公開ミーティング】

こんにちは。

MSDの増田勇樹です。

今回、理学療法士などの医療従事者の養成学校に通う学生さん達と、『これからの理学療法士の未来』をテーマにディスカッションやQ&Aなどを行います。

NYや東京でPhysio Clinicを展開しているFuncPhysioとタイと日本を拠点を置くMSDとの合同企画です。

現役の医療従事者や理学療法士の学生はもちろん、作業療法士など他のコメディカルの学生の方も参加が可能です。

今回の開催のきっかけは

先日行われた、毎週日曜日にNYや東京でPhysio Clinicを展開しているFuncPhysioと開催しているオンラインセミナーのHealthy Mommy Room。

*詳細はこちら

前回でのセミナーでは多数の学生さんが参加していただいたので、セミナー後に急遽「学生さんの質問に答えよう」の質問会になりました。

実際にあった質問
・学生のうちからできることないのでしょうか
・スポーツ分野や海外に出て働きたたいけど、どうしたらいいかわからない
・これからどんな理学療法士を目指したらいいのか
・理学療法士として活躍する場を広げるにはどうすればいいのか

などの質問などがありました。


日本の理学療法士の活躍するフィールド

画像2

ほんの10数年前まで理学療法士は不足しているといわれていました。しかし現在は全国にたくさんの理学療法士を養成する教育機関があります。

日本理学療法士協会の資料によると理学療法士の数は約13万人近くになり、毎年1万人以上の理学療法士が誕生しています。

日本で基本的に理学療法士の活躍するフィールドは病院などの医療機関や介護関係が多いのが現状です。

画像2

※資料:日本理学療法士協会・医療従事者の需給に関する検討会・第1回 理学療法士・作業療法士需給分科会・理学療法士を取り巻く状況についてより


海外の理学療法士の活躍するフィールド

画像3

海外においての理学療法士が働いてるフィールドをお話を聞いていると、実に様々な分野で理学療法士の専門性を活かしています。

医療機関はもちろんの事、様々な形で働いています。例えば

・喉に対してアプローチして、シンガーのサポートを
・一般企業に入って生産性を向上させるような取り組みを
・美容分野に介入して高い専門性を活かす。
・大学などの教育機関で、大学の医療費負担を下げる事をになっている。
・スポーツチーム、選手のサポート   など

実に様々場面で理学療法士としての高い専門性を活かしています。


理学療法士の未来を学生と語ろう

画像4

海外と日本で医療制度や求められている役割が違うので、どちらが正しいとは言えないし、海外のケースが日本にも当てはめれるとは限りません。

しかし、色んな学生の時から知見を広めたり、ディスカッションをしたりする事はとても重要だと思います。

自分が学生の時には手に入れる事ができなかった情報は、今容易に手に入れる事が出来ます。

これからの理学療法士を担っていく、現役の学生さん達とディスカッションを行う事で私たちも学ぶ事が沢山あると思っています。

色んな学生との交流をしながら、これからの理学療法士の未来についてディスカッションしていければと思っています。


【主な内容】
オンラインセミナー(zoomにて実施)
今回は理学療法士などの医療従事者の養成学校に通う学生さん達と、『これからの理学療法士の未来』をテーマにディスカッションやQ&Aなどを行います。

【日時】2020年5月24日(日) 11:00~11:40(日本時間)

【お申込み方法】
こちらのリンクよりお申込みください。
※MSD公式サイトのお問合せフォームからお申込みできます
https://msd.or.jp/BC/joint-project-with-students1/


タイと日本を拠点に「ウェルネスを世界に」をかかげ、2020年にMSDを立ち上げました。海外や国内で活躍する医療従事者やアスリートと共に活動しています。いただいたサポートは、その活動に使わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。