見出し画像

2020 J2リーグ 第28節 ジェフ千葉vsツェーゲン金沢

 J2リーグは第28節。ジェフはフクアリで金沢と対戦です。アンドリューが古巣です。
 なんだかんだ長い中断期間を経て、連戦連戦を繰り返してるうちにもう28試合も消化したんですね。ジェフはすでに13負もしてしまいました。とはいえここ2試合は無失点のスコアレスドロー。その前の大敗からは、なんとか持ち直した状況にあるといっていいのか。どうか。そんなあたりで今日の勝敗も大きなポイントとなってくるのではないでしょうか。
 スターティングメンバーは前節をベースにところどころ思い切った変更も。
センターバックを鳥海くんから、アライイッキ。ボランチがアンドリュー、コジマ組。右サイドバックはジェイソンカトーゲリア。
 無失点ゲームが続くなかアンドリューの存在感が際立ってますね。かなり安定した中盤となった印象です。

 ゲームは、立ち上がり金沢が押し込みました。ジェフは変わらず凌ぐシーンが多い。ポスト直撃を経て、なんとか凌ぐ場面も。ただ全体的には、集中した時間が長く、特に、中判でスイッチいれて奪いに行く場面はなかなか痛快な場面が多かったです。
 攻撃のパターンという部分では、そんなに大きな変化は感じないったけど、得点のシーンでは、小島のクロスのタイミングは、いつもよりワンテンポはやく、ダイレクトで質の高いボールが上がったと思います。
 やっとこさ山下くんもゴールが決まってよかったよかった。競り合いも強いし、やっぱり足元上手だなあと思う。
 何よりそんな攻撃も高い位置からのプレスがよくきいてたし、ロングボールのセカンドにもしっかり反応できてたのが大きいと思う。エスナイデルさんを思い出すような場面もしばしば。
 代表の試合なんか見てると思うけど、あれくらいのプレスて当たり前なんだよね。ガチガチ取りに行って。
 デュエルしてました。今日は、そんな気迫がみてとれた。だから勝った?勝ったからそう見えるのか。なんかわからないけどとにかくよかったと思います。
 ユン監督もうれしそうだった。
 ただ一歩間違えば、序盤の金沢のポストのシーン。あれがゴールしてたらどうなったか。結局、勝ったからよかったけど、そのあたりがポイントで、あんなシーンがなくて、無失点なら完勝だけど、やっぱりどう転ぶかわからない試合ではありましたね。
 それはそうと追加点あたりのころには、金沢の選手も不用意なパスミスも増えて、ユンさん的に言えば、集中がきれたシーンなのかな。そこをうまくついて、途中交代のミキといっせいが結果をだしました。続けてほしいですね。
 何はともあれ、久々の勝利はやっぱり嬉しいです。次節はアウェイで、絶好調の長谷部福岡。今日で連勝は止まったみたいだから、このまま負かせちゃいましょう。森本さんは何故ギリシャに?
 それでは日曜日。幸運を願って。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?