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仮想通貨オワコン時代の勝ち組と負け組!その差は何処にあるのか?イーサリアム衰退期でもNFTで賢く稼ぐ方法

仮想通貨採掘は衰退期に突入

皆さんこんにちは、ビジネスアナリストの鈴木希望です。

今回の記事は、話題の仮想通貨についてお話させていただこうと思います。

《こんな人に向けての記事》
今回、この記事は個人の仮想通貨採掘者や個人投資家向けの視点で分析しています。
大手の投資家や資本家には全く向きませんのでご了承ください。

https://msc-d.site/note19/

まず最初に、仮想通貨の業界についてビジネスアナリスト的に分析すると。

「2016年〜2017年」
・第一次マイニングブーム 黎明期
「2019年〜2021」
・第二次マイニングブーム 成熟期

が終了し、

2022年以降の現在、既にハッキリ衰退期に突入して居ることをデータが示しております。


2019年の第二次仮想通貨ブームのときには、
こぞって多くの企業投資家が仮想通貨に参入した為、その期待値から仮想通貨業界は2030年まで目覚ましい成長を続けると多くの経済アナリストは分析しておりましたが、いざ蓋を開けてみると。2021年以降から急激に仮想通貨業界の成長は鈍化し、2022年には下降トレンドに入りました。


なぜ仮想通貨は下火になったのか?

その理由は実はハッキリしています。
仮想通貨そのものが、通貨としての価値が殆ど見いだせない事が分かってきてしまったからです。一部の飲食業界などで、仮想通貨を利用した支払いが可能なサービスも徐々に浸透し始めて居ますが、市場予測よりも遅く思いの外増えていないこと。

そして一番の理由は、
ビットコインイーサリアム以外のアルトコインが投機目的以上の価値が無いことがハッキリしてしまったことです。

ビットコインコイン支払いが可能な店舗やサービスが増えないので、一般社会にとって仮想通貨は、クレジットカードの代替となり得なかった事。期待していたイーサリアムも、世情不安を経て、既存ホルダー(大量保有者)が回収期(利益確定し資金流出)に入っていることが取引状況から見ても確実になっている事。

以上のことから、頭の良い投資家から仮想通貨離れが起き始めています。

そこに加え、新型コ〇ナ騒動、世界情勢、各国の物価高などの外的要因が増えたことにより。仮想通貨への投機リスクが浮き彫りになったことと、その投機資金が他の先物取引などに流れてしまって資金の流動性が減ったことが挙げられます。

この仮想通貨業界における状況を冷静に分析出来ている者と、現実を把握せず何時までも淡い期待を寄せてしがみついている者とでは今後は、稼ぎ方により大なく差が広がって行く事が予想出来ます。

仮想通貨の様なものは、比較的世情が安定し多くの人達が余剰資金を回せるような状況の時に成長傾向にありますが、経済不安や資金余剰性が下がると優先度が下がるため資金流出につながり下落トレンドになります。

仮想通貨衰退期の過ごし方

では、この様な仮想通貨衰退期に突入した場合にどのように稼ぐ、もしくは過ごせば良いのでしょうか?

現在の様な下降トレンドに入った場合、
仮想通貨に限らず。一般的な株式市場でも同じですが、

空売りショートポジションで稼ぐ

基本的に買い増しや、ロングポジションで大きく稼げることはありません。

ついやってしまいがちなのは、買い支えという意識が働き「ナンピン買い」してしまうことです。
株式投資では、良くあるこのナンピン買いは仮想通貨では正直ご法度です。
株はそのもの自体には価値があるが、仮想通貨自体には全く価値が無いという事を絶対に忘れてはいけません。

そもそも仮想通貨をする人の多くは利益を短期間で大きく稼ぐ事を目指しているわけで、ナンピン買いという行為は非常に消極的な行為で大きく上振れる根拠が無ければ、ハッキリ言って損失が拡大するだけです。

しかも現在の様な下降トレンドでは、買いまし行為は自己資金の流動性を著しく損ない、機会損失だという事を認識しておきましょう。

下がる通貨を買い増すよりも、他の物に投資するほうがリターンの確率は上がります。

仮想通貨を何に再投資するべきか?

既に下降トレンドの仮想通貨、ビットコインイーサリアム以外はスッパリ諦めることが大事。余力の無い人は直ぐに損切りして精算するか、余力のある人は放置して置くしかありません。少しでも値が戻ったタイミングで処理してしまう方が精神衛生上良いと言えます。

では精算して出来た資金を、何に再投資するかが問題です。

まだ辛うじてNFT業界は、データを分析してると黎明期が終わり成長期に入り始めたところだと言えます。NFT自体が、成長期で爆発的に伸びるかはわかりませんが少なくとも他の仮想通貨に再投資するよりもリターンが大きくなる確率は高いです。

株式市場も下降トレンド末期で、大暴落も見えてる状況なので素人にはオススメしません。間違ってもSP500などのインデックス投資は今はやらないほうが身の為です。

あえてNFT以外でオススメする投資があるとすれば、地方の不動産投資くらいですがそんな資金にゆとりのある方も多くはないので、
またこの話については、別の機会にお話したいと思います。

NFTはまだ稼げるのか?

正直言ってNFTで大きく稼ぐ事は、可能か不可能かで言えば可能なのですが、賢く立ち回れるかがポイントになります。

知識とポイントを抑えているかが重要なことは間違いありません。

NFTで稼げない人の特徴

・NFT転売

NFTを高く買って損する人です。

NFT転売とは、その名の通りNFTを買って高く売れたら良いなぁと考えて買い漁ってる人です。

一万円でNFTを購入して、十万円で売れたらラッキーと思って直接NFTをアレもコレも買って結局売れずにトータルで損失を出してしまう人たちです。

なぜこういう人達は、損をするかというとNFTアーティスト達の養分だからです。
自分でNFTアートを作成し販売している人達にとっては、良いお客さんということです。

最初に言っておきますが、NFTで稼ぐには、NFTアートを自分で作成し販売する以外に大きく稼ぐ方法はありません。

結構勘違いしている人が多いですが、変なNFT情報商材を読んで騙されているからでしょうか、NFT転売で儲けようと言っている有料記事は全て詐欺だと思っておいたほうが良いです。アレは自分のNFTを売りたい人達が煽っているだけなので間違っても真似しないようにしましょう。

正しくはNFTアートを自分で作成して販売することで元手が少なく大きくリターンを得る方法だけがNFTで稼ぐ手段です。

そうは言っても自分でNFTアートを作れないからNFT転売に夢を見るわけなんですが、逆にNFTアートを自分で作成出来たら良いということです。

NFTアーティストが儲かる仕組み


なぜこれほどまでにNFTが盛り上がっているか?
実はブロックチェーン技術が素晴らしいとかどうのこうのという話ではなく、NFT製作者に対して簡単にNFT取引の二次収入が入る仕組みが組み込まれているからという単純な理由です。


NFT製作者は、一次販売での収益のみならず、その後の流通での二次販売時にも一部手数料(ロイヤリティ)が還元される仕組みが取られています。
流通されて、そのNFTの取引回数が多くなればなるほど製作者が儲かる。
だから流行っているだけです。

ビジネスアナリストの視点から見れば実は、NFTというのはそれ以上でもそれ以下でもないことが分かります。


仮想通貨マイナーはチャンス到来?

既に個人で仮想通貨を採掘していて、この下降トレンドの先行き不透明に不安を抱えている人にも朗報です。
現在のマイナーをNFTに再投資してしまいましょう。採掘したイーサリアムをNFTアートのガス代に変えるだけで遥かにリターンが大きくなります。

現状のまま保有していてもジリジリ下がるだけで大きなリターンは見込めません。

冷静に考えてみてください。

現実採掘している通貨
1イーサリアム ≒ 約19万円
※2022年10月現在

この通貨がいきなり十倍とか百倍になる未来が見えますか?

もしかしたらそういう未来が何れ来るかもしれませんが何時かわかりませんし、来ない未来の方が大きいです。

これを何時までも持ったままにしている方が愚かだという事に気が付きましょう。

ですが、NFTアートに変えてしまえば十倍や百倍の価値で売れる可能性が増えるという訳です。

現物保有したままであれば19万円のイーサリアムは一年後には半分かもしれません。
しかし、19万円分イーサリアムがあれば、
一万円以上の価格のNFTアートを
100個〜1000個も販売出来るわけです。
もし魅力あるNFTアートを作れたら一攫千金も夢じゃないのです。

イーサリアム2.0アップデートが間もなく

間もなくイーサリアムがメジャーアップデートすると何が起きるのかというと、採掘報酬が激減すると言われています。
ますます仮想通貨マイナーにとっては厳しい時代になると言えますが、逆に言うとNFTの売買手数料(ガス代)は減るということです。今のうちに自分でNFTアートを作成販売出来る下地を作っておけば採掘したイーサリアムを安い手数料大量出品が可能な時代が必ず来るという事です。
つまりそれは一攫千金のチャンスが非常に高くなるということが言えます。

採掘報酬が減ることを逆手にとって、NFT販売へシフトすれば少なくとも採掘で期待できる利益よりもリターンは大きくなる確率が高いです。
しかも、NFTアートの良いところは売れてしまえば二次流通の度にロイヤリティーが還元されるので、安く売ったとしてもガス代の元を取るのは非常に簡単だと言うことです。

それと、現状NFTを買いあさる人はある程度、枚数の揃っているシリーズ物をまとめて購入する傾向にあります。

高いNFTアートを一点買いする人よりも、安い大量のシリーズ物のNFTを大量購入してチャンスを待つ人が圧倒的に増えています。

成長期に入ったNFTでは、購買層が分かれている

・高額で人気のNFTを一点買いする人
・安いNFTを大量購入してチャンスを増やす人

当然市場原理として、後者の方が多いのであえて高く設定しなくても安く売ることで投資したイーサリアムの価値の2倍~3倍を回収することは難しくありません。

そこで重要になってくるのは、いかに効率よく大量のNFTアートを作成するかということです。賢く知識のある人は現在、AIを使ってNFTアートを大量生産しています。
比較的安い値段で、大量のNFTを売ることで投資効率を上げています。
当然、一気に値段が上がって入るロイヤリティーも増加することもありますので夢がありますね。

では、どうやってAIを使ってNFTアートを大量生産するか?

それは今度、有料記事にて書いてみようと思いますのでもうしばらくお待ちください。


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