2021 → 2022

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

誰かに見てもらいたくて書いているnoteではなく、自分の考えの整理のために使っていますが、どうしてもボケてしまおうとするさかまさです。

ま、軽く2021年を振り返ります。

2021年は自身初の3年生の担任ということで、慣れない進路指導が業務に入ってきました。

どのようにクラスの生徒にアプローチすれば良いか考えたところ、僕が出した答えは、「任せる」ということでした。


ただでさえ私の高校は就職、専門学校、短期大学、四年制大学と進路が多岐にわたることに加えて、ほとんどがAO入試や公募推薦で受験をするので、1学期の担任の負担がとても大きくなることは前年の学年団を観ていて感じていました。

「任せる」というと聞こえは良いかもしれませんが、よく「放任」と勘違いされます。


私はそこは紙一重だと思っていて、私の感覚では、必要最低限のことをこちらが提示して、あとの判断や行動をその生徒本人に任せるという形で進めました。

なので、自ら進路先を決め、そこに持っていくまでの指導は当然必要です。


私は、「自分の人生なのだから、自分で進路を「決め」なさい。」

と伝えました。

そのため私のクラスの生徒は自ら進路に対してアンテナを張り、入試方法は出願方法などを自分で調べていました。

そして面接練習やESの添削なども「自分が必要だと思うのなら、先生にアドバイスをもらうようにする。ただ、それが担任の私である必要はないので、自分が「この人だ」と思える人のところにもっていくこと。そして、その場合は多くのアドバイスをもらうと思うが、全て言いなりになるのではなく、最終的には自分が良し悪しを判断し、作成すること」

ということを徹底させました。

すると、何から何まで先生に聞きに行く子はとても少なく、自分でスマホで調べて、いつのまにか「受験いってきましたー」という報告をする生徒も出てきました。

私はそれこそが「自律」=「成長」なのだと考えます。

2021年は私の周りでも多くの変化や葛藤などがありましたが、最終的にはこの「自律」を軸に指導方法を模索できたので、決断に迷うことなく、勇気ある行動もとることができました。


2022年は寅年です。

滅多に引くことの無いおみくじを元旦から地元のノリでひくと、

そこには「大吉」の文字が。


環境の変化にも抗うことなく、驕り高ぶることなく、信心すれば出世する

と書いてありました。


目先の結果にとらわれることなく、先を見据えた成長にとらわれた一年にします。


また不定期に学校のこと、人生観のこと、サッカーのこと。


つづっていきたいと思います。


最高の一年にしましょう!

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