ソロ活動の時代

最近、少しブームになってきている「ソロ活動」。

新型コロナの社会的影響の一つとして挙げられる項目。

パンデミック対策として、社会的に「ソロ活動」が推奨されている中、今後、さらなる展開(ビジネス機会を含む)が予想される。

現在の感染症対策は、行ったり来たりしながら、少なくとも10年は続く(10年は、予防・治療対策ができたり、感染症に対する人々の心持ちが変わってくるための期間)と予想され、社会システムが「ソロ活動」を前提としたもの、またはお互いに感染したり・させたりが許容される関係(同居家族等)範囲での接触が常態化することから、それを支えるシステム(サイエンス、テクノロジー、ソーシャルシステム)が急速に発展し、定着するだろう。

現存するサイエンス・テクノロジーや社会システム理論でも「ソロ活動」によって経済活動が推進される状況にすることは可能であろうが、まだ「以前の状況にもどるかも」といった「心持ち」がブレーキ役となっている。

しかしがなら、現在の状況の延長線上には、この状況が5年以上続くとなる、新しい社会システムへの否応なしの転換が進むであろう。

これまでの社会システム上では、「ソロ活動」がネガティブとされることが主流であった。周りの人々とコミュニケーションをとりたがらない振る舞いは、ビジネスでもコミュニティでも不利な状況に陥りやすかったが、この価値観が変わってしまう可能性がある。



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