【FIA F2 Rd.10 ベルギー🇧🇪スプリントレースハイライト🏎💨】
優勝:ザック・オサリバン🇬🇧(ART/ウィリアムズ育成)
2位:デニス・ハウガー🇳🇴(MP)
3位:リチャード・フェシュホー🇳🇱(Trident)
-----------------
15位:宮田莉朋🇯🇵(Rodin)
優勝を飾ったのはオサリバン。第5戦モナコラウンドのフィーチャーレース以来の今季2勝目。ハジャー🇫🇷(Campos/レッドブル育成)、マローニ🇧🇧(Rodin/ザウバー育成)、アントネリ🇮🇹(Prema/メルセデス育成)に続く今季4人目のマルチウィナーとなりました。
レースは元々現地時間14時15分スタート予定でしたがスパ特有の雨が降り注ぎ、スタートをディレイさせましたがコンディションが回復せずF1の予選開始時間も迫っていたためスプリントレースは延期となってました。
後にF1予選中に現地時間18時15分スタートが発表。なんとか中止を免れます。
最終的に18時15分から少し遅れはしたものの、雨が引き続き降り注ぐ中スプリントレースはスタートしました。オサリバンがしっかりとスタートを決めてホールショットを奪い、普段は無理しがちなラ・ソース(ターン1)ですが雨ということもあって各車周りを見ながら丁寧にクリアしていきます。
しかし1周目の"ケメル・ストレート"エンドのレ・コーム(ターン5)でマローニがコラピント🇦🇷(MP/ウィリアムズ育成)を果敢に攻めて4番手へ浮上。見事な大外刈りです。
さらに3周目ではアントネリがオー・ルージュの飛び込み(ターン2)でコラピントに並びアグレッシブにポジションを上げていきます。アントネリはシルバーストンでのスプリントレースでも雨が降る中で初勝利を収め、昨年のフォーミュラリージョナルヨーロッパでも初優勝を飾ったのは雨のスパでした。雨になると一際腕が光ります。
しかしレースは3周目、マルティ🇪🇸(Campos/レッドブル育成)が突如スローダウン。マシントラブルによりコース上でマシンを止めます。これによりレースはセーフティカー(SC)導入となりました。
マルティのマシンの撤去作業が進められましたが、雨が酷くなり7周目に赤旗中断、後にこのままレースは終了となりました。
今回のレースは予定していた18周に対して5周扱いで終了。予定の25%以上50%未満のため、本来は8位までにポイントが与えられますが今回は5位までに5-4-3-2-1ptが与えられることになりました。よって優勝オサリバンが5pt、以下ハウガー4pt、フェシュホー3pt、マローニ2pt、クロフォード1ptとなります。また予定の50%を満たしてないためファステストラップポイントは対象外となります。
スプリントレースは雨天によりこのような結果になりましたが、今の所フィーチャーレースは天気予報を見る限りでは晴れになる模様。次は一体どんなレースになるのか?目が離せません、楽しみにしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?