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【MotoGP Rd.9 ドイツGP🇩🇪スプリントレースハイライト🏍💨】

15周で行われたスプリントレース、激しいせめぎ合いの末レースを制したのはホルヘ・マルティン🇪🇸(Pramac/Ducati)。ここ数戦スプリントでは精細を欠く場面がありましたが、4戦ぶりのスプリント勝利となりました。

2位にはなんとミゲル・オリベイラ🇵🇹(Truckhouse/Aprilia)。スプリントレースではありますが、2022年タイGP🇹🇭優勝以来、また今季チーム名を新たに出発したTruckhouseとしては嬉しい初の表彰台となりました。

そして3位にはディフェンディングチャンピオンのフランチェスコ・バニャイヤ🇮🇹(Ducati)。途中まではオリベイラを攻め込んでましたが同時に後方からはチームメイトのバスティアニーニ🇮🇹(Ducati)も迫り防戦も必要な走りを強いられオリベイラを攻めきれずに3位でのチェッカーとなりました。

レースはスタート直後こそ激しかったものの、一旦隊列が出来上位4台がトップグループを形成するとそこから優勝争い、表彰台争いは各車様子見をしながらの展開となります。

一方で激しかったのはM.マルケス🇪🇸(Gresini/Ducati)とヴィニャーレス🇪🇸(Aprilia)による6位争い。非常に僅差で抜きつ抜かれつの戦いを披露し、最後はなんと0.003秒差、鼻の差でM.マルケスがヴィニャーレスを下しました。

日本勢の活躍はYAMAHAがクアルタラロ🇫🇷13位、リンスの代役となったレミー・ガードナー🇦🇺が20位。HONDA勢はマリーニ🇮🇹(Repsol)15位、ザルコ🇫🇷(LCR)17位、中上🇯🇵(LCR)18位、ワイルドカード参戦のブラドル🇩🇪(HRC Test Team)19位、ミル🇪🇸(Repsol)21位という結果となりました。

今回のレースは数台のコースオフはあったものの1台もリタイアすることのない非常にクリーンなレースとなりました。スプリントレースはさまざま接戦がありましたが倍の距離となる決勝レースではどんな戦いが観られるのか?目が離せません。

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