【MotoGP Rd.13 サンマリノGP🇸🇲スプリントレースハイライト🏍💨】
13周で行われたスプリントレース。各所で様々バトルがあり激しい展開となりましたがトップチェッカーを受けたのはポイントリーダーでスプリントマスターのホルヘ・マルティン🇪🇸(Pramac/Ducati)!最終的には2位でタイトルを争うバニャイヤ🇮🇹(Ducati)に対して約1.5秒ものギャップを築きましたが直前までテール・トゥ・ノーズの激しいバトルを見せてくれました。
さらに3位にはモルビデリ🇮🇹(Pramac/Ducati)が入りPramac1-3とチームとして好調を示す結果となりました。
前回のアラゴンGPでは酷いスタートだったバニャイヤ、今回のレースではマシンも暴れることなく綺麗な蹴り出しを見せます。しかしそれ以上にロケットだったのはマルティン。2列目4番グリッドからのスタートでしたが見事な加速でバニャイヤに並びターン1ではホールショットを奪います。
マルティンはここから最後までミスをすることなく1度もレースリードを譲ることなくフィニッシュ。しかしバニャイヤも終始マルティンの背後でプレッシャーを与えチャンスを伺い、手に汗握り戦いを見せてくれました。
トップ争いも接近戦でしたが後方でも激しい戦いが勃発。M.マルケス🇪🇸(Gresini/Ducati)は序盤9番手を走行するもグイグイとポジションを上げていき、7周目にはミラー🇦🇺(KTM)を交わし7番手、9周目にはビンダー🇿🇦(KTM)を攻略し6番手へ浮上。ファイナルラップではアコスタ🇪🇸(GASGAS Tech3/KTM)を抜いて最終的に5位でフィニッシュする力強い走りを見せてくれました。
3位表彰台の争いも熾烈で最後までモルビデリをバスティアニーニ🇮🇹(Ducati)が追い回し、ファイナルラップもオーバーテイクを仕掛けますがオーバーランでモルビデリを攻略出来ず。しかしここも非常に良いバトルを見せてくれます。
日本勢ではYAMAHAのクアルタラロ🇫🇷が現状のマシンでは健闘したと言える9位でフィニッシュ、リンス🇪🇸は19位。HONDA勢はザルコ🇫🇷(LCR)13位、マリーニ🇮🇹(Repsol)18位、中上🇯🇵(LCR)20位、ワイルドカード参戦のブラドル🇩🇪(HRC Test Team)が僅か2周でリタイアとなりました。ミル🇪🇸(Repsol)は体調不良により今週末は欠場となってます。
非常に力強く見応えのあるスプリントレースではありましたが決勝ではどんな戦いを見ることができるのか?日曜日も見逃せません!
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