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【MotoGP Rd.6 カタルーニャGP🇪🇸スプリントレースハイライト🏍💨】

12周で行われたスプリントレース、レースを制したのはアレイシー・エスパルガロ🇪🇸(Aprilia)。引退宣言なんてなんのその、持ち前の安定感のある走りで見事トップチェッカーを受けました。

2位には速さを取り戻したM.マルケス🇪🇸(Gresini/Ducati)、そして3位にはアコスタ🇪🇸(GASGAS Tech3/KTM)が入りスペイン人が3人並ぶ表彰台となりました。

今回のスプリントレースはまさかのライダーが相次いで転倒する波乱の展開となりました。
ポールポジションのA.エスパルガロがスタートで5番手へ後退するとバニャイヤ🇮🇹(Ducati)がトップに立ち、3周目にはなんとR.フェルナンデス🇪🇸(Trackhouse/Aprilia)がトップに立ちます。恐らくはGPクラスキャリア初のラップリードではないでしょうか。
しかし5周目、R.フェルナンデスは転倒を喫しリタイアとなります。せっかく立ったトップだっただけに、非常に悔しそうな姿を見せます。

これによりトップはアコスタが立ち、そしてビンダー🇿🇦(KTM)が浮上します。しかしそのビンダーも7周目に転倒してしまいます。

それによってトップにはバニャイヤが浮上。ファイナルラップに突入し十分に後ろとのギャップもあったのでそのまま勝利を手にするかと思われましたが…なんとバニャイヤも転倒を喫します!あまりの出来事に本人どころかマシンもびっくりして逆立ちしてしまうほど(笑)。誰にとってもまさかの出来事でした。

これによりなんとポールスタートだったA.エスパルガロがトップに返り咲き、M.マルケスとも十分なギャップを築いていたためそのままチェッカーを受けました。
M.マルケスは最後アコスタと接戦になりますがなんとか競り勝ちましたね。

ランキングトップのマルティン🇪🇸(Pramac/Ducati)は4位でフィニッシュ。対抗馬のバニャイヤがリタイアとなったためポイント差を広げることになりましたがこれでスプリントレース連続表彰台は13でストップとなりました。次戦からまた積み上げですね。

日本勢の活躍はYAMAHAがクアルタラロ🇫🇷10位、リンス🇪🇸12位。HONDAは中上貴晶🇯🇵(LCR)13位、ミル🇪🇸(Repsol)15位、マリーニ🇮🇹(Repsol)16位、ブラドル🇩🇪(HRC Test Team)18位、ザルコ🇫🇷(LCR)は8周目転倒リタイアとなりました。

さて、次は決勝レース。スプリントはトップに立つと転倒するジンクスが付き纏うレースとなりましたが果たして決勝はどうなるのか?決勝ハイライトもお楽しみに。

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