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【MotoGP Rd.7 イタリアGP🇮🇹スプリントレースハイライト🏍💨】

11周で行われたスプリントレース。戦いを制したのはフランチェスコ・バニャイヤ🇮🇹(Ducati)。2列目5番グリッドから見事なスタートを決め1周目でトップに立つと、そこからは1度もリードを譲らない完璧なレースマネジメント。危なげなく勝利を飾りました。

2位にはM.マルケス🇪🇸(Gresini/Ducati)。第4戦スペインGPの決勝レースからなんと6レース連続表彰台。うち5回が2位でフィニッシュしており、優勝争いをするマルティンとバニャイヤに次ぐ勢いを示します。レース中盤はマルティンとも見事なバトルを演じ本来のM.マルケスの姿が戻りつつあるのではないでしょうか?残すはポディウムの頂点、ここに登る日を楽しみにしたいですね。

3位にはペドロ・アコスタ🇪🇸(KTM)。もうこの男が表彰台に登ることは驚かなくなりました。木曜日には来季についてついにファクトリーのKTMへの移籍を発表。その発表に全く異論を示さない走りを今日も見せてくれました。

チャンピオン争いを演じるマルティン🇪🇸(Pramac/Ducati)はポールポジションからスタートし序盤は2位を走行。6周目にM.マルケスに抜かれ3位へ後退。すると8周目に単独で転倒を喫しリタイアとなりました。昨年からスプリントレースが始まったのですがマルティンがスプリントでリタイアするのは実はこれが初。そもそも転倒が少なく安定感の高いライダーなのですが、今回は3周目にバスティアニーニ🇮🇹(Ducati)との接触で危うく転倒という場面もあり安定感を欠く感じがありました。決勝は気を取り直して頑張ってほしいところ。

日本勢の活躍はYAMAHAがリンス🇪🇸13位、クアルタラロ🇫🇷2周目リタイア。HONDA勢はザルコ🇫🇷(LCR)15位、中上🇯🇵(LCR)16位、マリーニ🇮🇹(Repsol)19位、ミル🇪🇸(Repsol)は5周目リタイアとなりました。

さて、続くレースは決勝。激化するチャンピオン争い、果たしてどんなレースになって行くのか?決勝も見逃せません!


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