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24-41. やるべきことと、違うこと

直感的に『違うこと』はしない方がいい。
本当は付き合いたくない人とダラダラ付き合い続けるのは相手にも自分にも失礼だ。

とよく言いますし確かにそうだと思うのですが、『違うこと』をよく観察して分類すると、体感的に3つに分けられると思います。

①直感的に違うこと(やり続けると自分でなくなること)
②余裕がないからやりたくないこと
③怖くてやりたくないこと

私が思うに、

①はすぐに辞めた方がいい。
②は受け入れたほうがいい。
③はやったほうがいい。

けれど、これらを判断するのは、なかなか難しいのです。頭で考えてもわからないから、直感を訓練するしかありません。

①を辞めるためによくやるのは、行きたくない誘いは断る、お腹いっぱいだから一口残す、不要な物を処分するとか。確かにそういうのはだんだんできるようになってきました。

ただ、仕事だと『違うかも』と思っても、①②③がごちゃっと混ざり手放すのがなかなか難しい。欲や執着があるし、失うこわさが強いからです。

そして、わかっていても『なんか違う』道に入ってしまうこともあります。

でもそれって後々振り返ると必要な試練だったりもするのです。

だから、いったん受け入れてみた方がいい時もあるんだろうな〜というのが現段階でのわたしの考えです。

あまり力まない、考えない。

というのもヨガスタジオを『なんか違うかも』と思いつつ2年続け『あのときやっててよかった』と心の底から思うからです。

違うことをするとズレていくそうですが、ヨガスタジオはちゃんと今につながっていて、ズレてない。だから頭では「違うのかな」と思いながらも、ちゃんと「やりたいこと」だったんです。

なので『違うかも』ということを手放さない自分を、なんで手放せないんだろう?って否定しなくていいと思います。

『会社をやめたいけどやめられない』
『やりたいことがあるけど今はできない』

これも、タイミングを待ってみたらいいと思うんです。人生の流れのなかで優先順位もあるから。

わたしもいま『違うかも』を感じていることはなきにしもあらずですが、優先順位が下がっただけ、とも言えます。

我慢するのではなく、手放すのでもなく、無理するのでもなく、受け入れられないもんかな?と実験中です。

『好きなことだけしていると、好きなことの中でランクがつけられて、好きなことの範囲が狭くなる』

みたいなことを吉本ばななさんが書いてて「ほんまそれ」と思ったのです。

好きなことだけする流れがきてる人はそうしたらいいと思うけど、今のわたしは苦い実も食べる流れ。

でも『違うこと』は遅かれ早かれ手放すことになるのだろうから、そのタイミングがきたらあっさりと手放したいです。

自分で選べたらいいのではないかと思います。

何かの学びをもたらすために、いま目の前に『違うこと』がやってきたんだと思うし

それは、あとあとにならないとわかりません。

直感的に、違うことだけど、なんか意味がある、という気がするのですよね。

いつになく抽象的な話ですみません。

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