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統計検定2級反省会

お疲れ様です。ナマコです。
先日、統計検定2級を受検してきたので、
備忘録としてブログに残していきたいと思います。

○自己紹介

20代国立理系院卒で資産形成をしながら毎週電車を乗り歩き、月1ペースでLiveに参戦する普通のサラリーマンです。
ちょっと人と変わっていることといえば、
過去に就活生向け有料noteを書いて600部以上売り上げたことです。
ぶっちゃけ、私は勉強期間ほんのちょっとで受かった天才でもなければ、80%超の高得点で受かった猛者でもないです。
上位大院卒で、そこまで忙しくない会社でGWから試験の過去問を解いていたという割と合格者としては一般的(?)な受験層と言えるでしょう。

この統計検定という汎用性の高い資格に興味がある方にとって少しでもこの資格の合格のイメージが伝わりやる気に繋がればなぁと思いました。

○過去に多数のいいねを獲得したnoteについて 

先ほどの項目でも触れましたが、私が過去に執筆したいいね数の多い記事について紹介します。
2020年に現役就活生ながら選考で使われる最もポピュラーな適性試験"SPI"で偏差値77のスコアを獲得した知見を活かし、テストの勉強法を書いた『SPI総合偏差値77が語るSPIテストセンター。3日で偏差値70へ。WEBテスト全勝へ。』

偏差値77の筆者がお届けする実際に受けた10種類のWEBテストの特徴をまとめた『SPI総合偏差値77がWEBテストを雑にレビュー。』

大企業総合職2年目が未経験第二新卒で転職活動をしてみた所感を1分でまとめた『第二新卒の就活をちょこっとやってみて』

代表としてはこの3つの記事です。
主に、就活生に向けた記事を多く書き残しております。

○統計検定2級について

当時の状況、感想を箇条書きで書いていきます。

・今年の年末年始の終わるタイミング(1/7)
にいきなり問題集を買う。
・ちょうど2週間後にCBTを予約し、勉強せざるを得  
ない状況を作る。
・業務中でF検定、信頼区間を学習したが1年以上
前のことなので記憶はゼロ。
・学生の頃は化学専攻で、自由度、エンタルピーを統計力学で扱った。また高校生の時に数学Iでデータの扱いを勉強した。それ以外の統計知識はゼロ。
(だいたいがこんな層でしょう)
・高校時代は自称進学校に所属し、数学の通知簿は10段階評価で9〜10。勉強時間の大半を数学に費やしていた。なお今は…
・勉強時間は35時間。
そのうち15時間は本番と前日。
・勉強しようとしたきっかけは、信頼区間に対する解像度を上げたかったから。
・使用した問題集は以下の2つです。

https://amzn.to/498x3Jl

反省点としては、CBT対応版と2018〜2021年度の問題がかなりダブっていたので、2017年以前の問題を買えばよかったかなぁと思っています。

独学で取得するなら、YouTuberの講義動画は必ず活用した方が良いとおもいます。
私のおすすめはとけたろうさんです。

基本的に勉強時間としては、
とけたろうチャンネル全20回
(15〜20時間)
過去問演習5セット分
(15時間)
上記で理解しきれなかった箇所の知識補強
(15時間)
の計50〜55時間で行けると思います。
学習期間としては3週間〜1ヶ月
見ておくといいでしょう。

・過去問演習は
解いてみた感想は以下の通り。
合格者が全員口を揃えているが、2021年6月がかなり難しいので、全問をやる必要はないです。
2019年11月以前の問題に時間をかける方がよいです。
・本番は65点で、ギリギリ合格だった。
・反省点は以下の通り。
とけたろうさんの教材で学習する際に単元が終わったらすぐその単元の類題をいっぱい解いておけばよかったと思います。
動画を消化することを急ぎすぎて、とりあえず理解しないままノートまとめをするみたいな学習スタイルになり、最終的に記憶頼りに問題を解くことになりました。

○実際、役に立ちそうか?

有益度は非常に高いと思います。
信頼区間や検定の考え方は科学的な実証実験、または測定分野において欠かせないものとなります。
特に、大量のデータを扱う分野では必ずといっていいほど活用する場面がきます。
また、未修得者にはできない数的処理ができるようになるので、自信にも繋がります。
是非とも、資格を取りたいけど何を取ればいいか分からないという方には統計検定2級を取ることをおすすめします。

○最後に


社会人になってから、どんなスキルを身につけようか困ってる方は非常に多いと思います。
是非とも、統計検定2級という実用的なところから始めていただくことをおすすめします。




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