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破壊神クラグノスを作ってみた

神を作れ

今回このキットは発売日にアローズでゲット。クラグノス本を読み、イマジネーションを高めてから制作した。週末に友達と話しながらチマチマ作ってたので1ヶ月かかった。今回はその制作過程を簡単にご紹介しよう。

クラグノスとは

説明しよう。クラグノスは破壊神であり、生ける地震であり、最強のウマ息子である。長くなるので詳しい説明は省くが、太古の昔に大暴れして、困り果てた竜人族とセラフォンが結託して彼をとっ捕まえて山の中に封印していたのが、最近になってひょんなことから山の封印が綻びて元気よく飛び出してきたという、GWキャラによくある「昔からいましたけど何か?」の典型のようなキャラだ。その膂力は凄まじく、走れば地震が起こる。右手に振りかざした「恐怖のメイス(ドレッドメイス)」は一撃で城砦の一角を崩落させ、左手に持つ盾は神の牙をも砕くその名も「タスクブレイカー」。そんな無双の力を持つミニチュアなので制作には気合が入る。

組んでみた

単純なモデルなので組むのは数時間で終わった。

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お尻に尻尾をつける感動のシーン。

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神の威容は無着色でも見る者の心を圧する。そこから公園に持っていってサフを吹いた。今回はシタデル茶色スプレーをチョイス。体色がほぼ茶色だからだ。

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もちろん(?)、漢の完全接着である。バラして塗るのは余程のことがない限りやらないタイプなので盾も接着。塗る時はベースを持って塗れば良いのだ。私はあのセラスタントプライムも完全接着で塗った男。筆の通りやすそうなこのモデルは楽勝だ。サフの段階でベース部分と盾だけはケイオスブラックで色分けしてある。

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ちなみにセラスタントプライム。「ブロークンレルム: クラグノス」にもちょっと登場した。神鎚ガールマラッツを持つ神王シグマーの代理戦士。今日の語彙は神多め。

色をつけていく

体色はラットスキンフレッシュをベースに、カーキ系をレイヤリングしていく感じにした。ベースのモーンファングブラウンを透過させるように塗った。ジェイドはクリムゾンをチョイスして血管のバキバキ感を出す。

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毛の部分は赤茶色になるようにレイヤリング。ここだけはなるんオイルでシェイド。メタル部分は「太古の青銅」ということらしいので、まずは新色アイアンウォリアーでベタ塗り。完全接着なのではみ出してはならない。

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コアリアグリーンシェイドを全体にドバーッとかけた後、ナルンオイルを何回か塗って重厚な青銅色っぽい何かに仕上げる。ツノとか体から生えてる謎の突起はコントラストのブラックテンプラーを重ね塗りして暗くする。別にアバドンブラックでもいいが、コントラストはとにかく伸びがいいのでストレスが無い。この時点で8割は完成したようなもの。

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黒のハイライトは難しい。この場合はダークリーパーとフェンリシアングレイを混色ながら立体感を出して、最後にナルンオイルで色を落ち着かせた。最後にベース。メカニカススタンダードグレイは最高だ。そして賛否両論だけど自分は結構気に入ってるアストログラナイトデブリをモリモリして、乾いたら全体にナルンオイルをケチらず使う。おかげでナルンオイルは天寿を全うした。ナルンオイルが乾いたら明るい灰色でカサカサドライブラシ、細かい骨とか装飾を塗って草を生やして完成!!

神降臨

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バァァァアン!!!!「我が名はクラグノス!!我は破壊!!我は厄災!!(CV稲田徹)」

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近くの公園でトップコートを吹くために連れ出される破壊神。ゲームで使うのが楽しみだぜ!!

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