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きっかけは同人活動 大学院への道2

初回のおはなし(自己紹介)はこちら

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 大学時代はイラストを描くサークルに入っていたので、個人で同人活動している人も中にはいました。そうなると感化されて自分も!自分も!ってなるのは当然のこと。
 九州だと大⑨州とかメジャージャンルならオンリーイベントが開かれていたのですが、マイナーなジャンルになると地元聖地でない限り開催されません。ほとんど東京です。

 コミックシティというコミケの地方版みたいなオールジャンルイベントも開催されたりしますが、シティはどちらかというと女性向けが比重大きめだったりするのでなかなか肩身狭いし、どうせ出すなら仲間がいるところで出したいですよね!(圧

――となると行かなくてはなりません。いざ行かん、東の都へ。

東の都への旅立ち

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初めての「一人」での飛行機。

 急に宣伝入ります。

学生はJALカードnavi作っときなさい。ANAカード(学生用)でもよい。

飛行機に乗ろうが乗らまいが、年会費無料で、様々な特典があるのだから…
JALカードですが、6000マイルで往復特典航空券と交換できる(普通は12000マイル~必要)のでメリットがでかいです。ANAカードは毎年勝手に1000マイルついてくるから持つだけでいい。

九州にいたころはこのマイルでちまちまと関東に遊びに行けたので助かりました。今もなんだかんだマイルで航空券争奪して帰省できてるので助かります。

ちなみに、繁忙期だと片道で2万とか平気で飛んでいくので…




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オンリーへの階段上がれたら、次はコミケの階段も登りたくなっちゃう!
いや、沼だから沈んでいるのか?
気づいたら申し込みして「当選」までしてました。

コミケは年2回、夏と冬のお盆と年末に開催されます。
帰省ラッシュにぶち当たりです。以前twitterで話題になったお話を引用させていただきますが、対コミケ用の資金の内、移動費(+宿泊費)がかなり重くのしかかってくるのです。
なんで、お目当ての同人誌や企業グッズを買うのにそれ以上かかる移動費をかけなきゃならんのじゃ!地方民にはトホホすぎる問題です。

 帰りの飛行機、いやコミケを振り返っていたある日。

「あーあ、関東に住んでたら移動費(実質)タダなのになー」

じゃあどうする?

「関東に住むか!」

移住計画をたてる

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 当時大学3年の私はこのまま就職するんだろうなーとぼんやり思ってたくらいでした。大学院もまぁ考えてる…?くらいの気持ち。
 実際に関東で就活するとなれば、面接のたびに飛行機に乗って関東に出向かなければならない…そう考えるとかなりコスパ悪いですよね。
 そこから次の名言が生まれます。

一旦、関東に拠点を移して就活をすれば、毎回飛行機乗らなくて住むよね?

一度関東に拠点を移してしまえば、就活時の交通費の問題は結構改善されそうです。毎回飛行機より、毎回電車の方が安上がりです。そこで生み出されたあフローチャートがこちらです。

関東の大学院に進学する。

関東の拠点ゲット

コミケ行き放題
秋葉原行き放題
おまけで就活

完璧です。

さて人生の目標が決まったら移住先探しです。どうぶつの森みたいですね。
秋葉原を中心に近い大学を探していきましょう。検索条件は以下の通りです。理由は後述。


・関東圏内の国公立大学
・東京へのアクセスが容易
・今の大学よりレベルが高め
・興味のある研究をやっているところがある

 国公立志望なのは今通っているところが国公立であることと学費の問題。
東京に行きやすいのは目的の同人活動が東京メインだから。
今の大学よりレベルが高めなのは、説得材料として自然の流れであるから。
 レベル低いとこだと、受かりやすいからいいかもしれませんが、今の大学でいいじゃん。っていう質問に返せないですからね。

 検索の結果、第一希望「東京大学」!!

文句なしの好条件です。ただ、あまりにも入試ハードルが高いため断念。

そっから色々と調べていった結果、ターゲットに選ばれてしまった大学の候補が絞り込まれました。
後日、専攻説明会に参加します。

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