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受験科目対策 大学院への道その3

大学院への道
今回は進路選び兼勉強編についてです!

大学卒業後の進路は割と迷走した

というのも、関東行く行かない以前のとこでサークルでやっていた「イラストを描く」ことで「芸術方面の分野」に心残りというか、このまま情報系としてなんかエンジニア的な職に就くのかなぁ…って思うようになりまして。

「イラストレーター」になりたい!

芸術関係に携わってみたい!

というミーハーな欲求が沸々と湧き上がってくるわけですよ。
やっぱ憧れるじゃないですか、なんかペン持って自分の世界観をお披露目する的な感じ?(語彙力

そんな時に選択肢としてあがったのがこちら

①九大の芸術工学に進学(再入学か院進か)
②イラストの専門学校に通う(並行か卒業後か)

①の方は割と選択肢として妥当なところだと今でも思ってます。

メリット:
 芸術も工学も学べるから理系であることも残せる一石二鳥?
 九大ブランド
デメリット:
 院進なら芸術系の試験勉強しなきゃいけない(情報収集が大変)

九大の芸術工学に対しては、過去問の公開がされていなかったので、実際に大橋キャンパスまで足を運んで過去問をコピーしてきました。数学と情報はいけるけどどうしても専門外の問題はわかんねー(当たり前
加えて、気になる研究室の先生にアポイント取ろうとしたけど全然音沙汰なかったのでそのままフェードアウトしていきました。

②の専門学校はすんなり選択肢にあがるけど本当にいいのか?ともうひとりのボクが語りかけてました。今となっては、選択しなくてよかったと思ってます。

メリット:
 金さえ出せば入れる
 好きなことに全力!!
デメリット:
 将来性(食っていけるかどうかという問題)
 金と時間
 
専門学校はイラストの専門学校のオープンキャンパス行きましたよ(迷惑
やっぱり好きな授業を体験するのってワクワクするし、あぁ専門学校行ってみたいな―と思うこともありましたが、講師の方に同人活動はやっちゃだめー?みたいなこと言われたこともあり、趣味でやりたいのかプロでやりたいのかこう曖昧のまま決断付けられなくてフェードアウトしていきました


そんなわけで消去法?で残った関東行き外部進学の道を歩み始めました。

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まずはTOEIC対策からですね

大学とかが主催している内部のスコア(IPスコア)は公式スコアとして認定されないので、公開テストを受ける必要がありました。

ここ気づかないまま受験を迎えないように気をつけましょう。

後述もしますが、専門科目はみんな点がとれるので、差がつくのって英語って教授も言ってました

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そんな英語の勉強方法ですが、
当時ドハマリしてたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」が世界中に流行してたので、なんと「魔法少女まどかマギカ」の北米版を逆輸入しちゃいました!ちなみに、北米版といえども英語版と日本語版両方収録されているし、特典のサントラとかついているので割とお得感マックスです

あと、アニメ好きな外国のファンの方が英語版のスクリプトを日本人のファンによる日本語のスクリプトがそれぞれネット上に転がっていたので、それらを見開きで合わせるようにオリジナル翻訳本を作ってシャドーイングしてました。

そんなに効果現れませんした。

が、英語の勉強のきっかけというかモチベ維持には繋がりましたのでまぁ結果オーライ?

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やっぱ真面目にTOEIC対策しなきゃなー
リスニングは耳が慣れて副作用的な効果ありそうだけど、リーディングはそうもいかないっすよねぇ(笑)
ここは普通に公式問題集やら参考書を使ってまじめに勉強。それでも450→670で頭打ち。

さすがにこれ以上やってもコスパ回収悪いだろうと思ったので、当時目標にしていた730は諦めてここで妥協。専門科目の勉強に専念しにまいります。

なぜ730点を目標にしたのか?

730目標にしているのは、受験を考えていた筑波大学のエネルギー専攻が730点をMAXとしていると明記されていたので、他の専攻も似たような評価してるんじゃないかな?という算段です。
他の専攻がそうであるという確証とか裏付けはないですが、判断材料の一つとして使っています。なお、受験当時(2016年)の話なのでご了承ください。

受験戦略を考えよう

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私は複数受験を考えていたので、それぞれ必要科目を洗い出しました。
すると、共通として受験しなければならない科目が「英語、数学」と出たのです。
ということは、英語→TOEICで対策済しているから、後は数学を中心に勉強していけばなるべく網羅することができると考えました。
マセマを使ったのは基礎からの復習をしたかったことと、筑波が根本的な部分の口頭試問をする的な内容だったので、根本部分を理解するために使いました。特に線形代数は講義聞いてても根本よくわかんなかったので何度も勉強すべきだと思うよ。

ちなみに黄色い本というのは、なんか東大とか京大大学院の過去問とその解答が載っているものです。実際、過去問はあれど解答はないのが大学院受験の苦悩箇所なので解答あるのってありがたいです。が、私はそこまで難問をやるレベルのとこじゃなかったのでやりませんでした。

余談で受験科目に「芸術」とありますが、ミーハー心で受けようと思ってた「芸術工学」の分野は場合によっては芸術学も必要になる?っぽかったので4コマのコマに入れました。
結局、勉強範囲が不明すぎて手を出す気にならなかったのでそのままフェードアウトしていきました。

孤独な受験勉強と仲間の重要さ

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この辺は大学受験と似たようなものがあると思います。
それに人によって個別タイプと集団タイプで好みやモチベーションも違うかと思っているので、個別タイプの人にとっては何の苦労もなくていいですね。

脱線しますが、高校受験のときに塾選びで個別指導と集団授業タイプの塾とあったのですが、体験受講した際にどうも自分は周りがやっているから自分もがんばろうタイプだと感じ取りました。環境依存タイプですね。
みんなでがんばる少年ジャンプスタイルです。
おかげさまで、今回の受験勉強は大変苦労しました。

内部進学のための試験があったので冬は同期と内部試験の勉強をチョロチョロっとやれたのが唯一のモチベ維持だったかもしれないです。それ以外はもう関東行きたい欲でカバーしてました。

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