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2023年のアニメ視聴振り返り

今年も多くのアニメを視聴しました。
また来年も多くのアニメを見る事になり、そのままにしておくと流れてしまうので、簡単に1年間の振り返りを残しておきたいと思います。


1月~3月

「D4DJ All Mix」
「カードファイト!!ヴァンガード Will Dress season2」
「にじよん あにめーしょん」
を視聴しました。

この時期は、物理的にも精神的にも思ったより余裕が無かったのか、通年アニメ以外はあまり観ていませんでした。振り返ってみると、予想以上に観ていなくて驚いています。
「Will Dress」シリーズは3シーズンとも全部おもしろかったです。

4月~6月

「彼女が公爵邸に行った理由」
「江戸前エルフ」
「私の百合はお仕事です!」
「超生命体トランスフォーマーアゲイン」
を視聴しました。

少ないながらも、物語として被ることもなく、バランスよく面白かったシーズンでした。
中でも、王道の百合作品を履修している事を前提として展開される「私の百合はお仕事です!」が好きでした。

一見すると、マリみてに代表される王道の設定をメタ的に利用して展開される、自己中心的な人物達が繰り広げるドロドロした物語ですが、最終的には自らもしっかり王道の物語の一つなのだと表明しているようで良かったです。果乃子ちゃんと舞さんが好きでした。

7月~9月

前期から引き続き「超生命体トランスフォーマーアゲイン」の視聴継続し、新たに「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」
「アンデッドガール・マーダーファルス」
「るろうに剣心—明治剣客浪漫譚—」
「カードファイト!!ヴァンガード Will Dress season3」
を視聴しました。

ゲームの本筋に入るまでをとても丁寧に描いて、ゲームとは違う魅力がかなり好みの味付けだった「ライザのアトリエ」、予想以上にしっかり謎解きミステリーしてくれて嬉しかった「アンデッドガール」、記憶以上に東京編が好きだったんだと再確認できた「るろうに剣心」(雷十太編が特に良かった)、ユウユ編の完結として綺麗にまとめてくれた「ヴァンガード」と満足度が高いシーズンでしたが、そこから更に頭一つ抜けてハマったのが「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」でした。

「BanG Dream! 1st season」へのオマージュを少し感じさせながら、生きづらさを抱える人達が、バンドを通してぶつかり、出会い直し、進んでいく物語として、あまりにも素晴らしかったです。
明確に生きづらそうな子から、表面上は問題がなさそうでも爆弾を抱えている子。どのキャラクターも丁寧に大切に描かれており、物語もかなり丁寧に後の伏線を仕込んでおり、繰り返し見ても常に面白かったです。
全編を燈視点から描く第3話や、ここまでの全ての感情が乗っかって何度見ても泣いてしまう第10話を筆頭に、全ての話が印象に残っています。
内面の想いを表に出す役割を担っている詞も、それを鮮烈に伝える楽曲も素晴らしく、移動中はアルバムを聞いてることが多いです。
実質続編となるAve Mujica編が放送されるのも楽しみです。

10月~12月

前期から引き続き「るろうに剣心—明治剣客浪漫譚—」の視聴を継続し、
新たに「アイドルマスター ミリオンライブ!」
「薬屋のひとりごと」
「葬送のフリーレン」
「星屑テレパス」
「鴨乃橋ロンの禁断推理 1st Season」
「私の推しは悪役令嬢。」
「トランスフォーマーアーススパーク」
「レヱル・ロマネスク2」
を視聴しました。

改めて振り返ると、今期は思ったより視聴してて驚きました。普段はあまり見ないタイプながら、予想してた内容と違って思った以上に好きになった「葬送のフリーレン」を始め、今年の中では視聴数が多い中でも全て最後まで視聴できました。

初めてしっかり触れたアイマスとなった「アイドルマスター ミリオンライブ!」は、短い中での大量のキャラ裁きの見事さと、1クールでしっかり新メンバーのスタートを描けておりかなり面白かったです。
その他のアニメも楽しみましたが、中でもハマったのが「星屑テレパス」でした。

原作は読んでなかったので、きらら系の作品であること以外の事前情報は無かったのですが、思った以上に青春学園アニメとしてシリアスな内容を描き切り、しかしシリアスだけではないコミカルさや可愛さを常に全力で感じさせてくれる素晴らしいアニメでした。
ゆるふわを感じさせる始まりながら、中盤からの序盤の描写もしっかり活かした展開はしびれました。
海理や瞬が顕著ですが、自分と社会の接点を上手く重ね合わせる事ができない子たちが、ロケットを通じてお互いを、そして自分自身を理解するアニメとして、とても楽しませてもらいました。

通年アニメ

通年視聴のアニメは
「ポケットモンスター」シリーズ
「ドラえもん」
「クレヨンしんちゃん」
「名探偵コナン」
「それいけ!アンパンマン」
「しまじろうのわお!」
「ちいかわ」
を欠かさず観ていました。

どのアニメも例年通り楽しく視聴していましたが、その中でも今年一番大きいのは「ポケットモンスター」シリーズの世代交代だと思います。

1月~3月の「めざせポケモンマスター」は、サトシとの別れを意識して寂しくなりながらも、一話一話を最高に楽しませてもらいました。ピジョットと再会できたのはかなり嬉しかったです。

もちろん、4月からの現行シリーズも、かなり楽しませてもらっています。キャラクター設定やストーリー進行などを今の時代に合わせたものになっており、リコ周りの描写が丁寧なので、「頭で考えがちで表に出すのが苦手」なサトシと正反対な主人公像と成長をしっかり感じる事ができています。個人的にも、サトシは自分とは違う輝かしい存在である一方、リコはより自分に身近な主人公という感じもあり親近感もあります。
テラパゴス周りの話の続きも楽しみにしつつ、テラパゴス編が終わった後の展開がどうなるかも今から気になっています。

映画・OVA

映画館では、
「ドリコラFes. アイカツ×プリティーシリーズ」
「映画ドラえもん のび太と空のユートピア」
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(BDで再見)
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT Sky」(BDで再見)
を視聴しました。

家では、
「映画大好きポンポさん」
「BanG Dream! ぽっぴん' どりーむ!」
「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」
「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」(再見)
「私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ」
「きんいろモザイク Thank you!!」
「かがみの孤城」
「邪神ちゃんドロップキック 世紀末編」
を視聴しました。

映画はもう少し視聴したいところでしたが、それでも観ることができた作品は全て面白かったので満足しています。

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は純粋エンターテイメントとしてしっかり楽しめる内容で最高でした。
1作目ということもあるのか、全体としてファミコン時代のネタが中心だったので、ぜひ続編を製作して人生で一番好きなゲーム「スーパーマリオワールド」や、ワリオ初登場で記憶に残りまくりの「6つの金貨」辺りをメインのネタに使用してもらえると歓喜します(手作り感溢れるマリオワールド風のCMは最高でした)。

総括

これ以外にも、ビデオのダビングしながら「ドンキーコング」や「ギャラクシーエンジェル」などをちょこちょこ観たりしてました。

基本的に、クール毎の余裕と気分から視聴数を決めて、自分が好きそうな作品から優先して観ているため、ほとんどの作品を楽しんで観る事が出来ました。
ただ、改めてクール毎に書き出してみると、視聴数に差がありすぎたので、好きになれるだろう作品も結構逃しているのではと感じました。

来年は、響け!ユーフォニアムの新シリーズや、プリティーシリーズのアニメ再始動、BanG Dream! Ave Mujicaなど、既に楽しみな作品がいくつもありますが、余裕があれば見れていなかった作品にも手を出していきたいところです。


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