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映像作品感想

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シリーズでまとめていない映像作品の感想です。
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#海外ドラマ

自分の海外ドラマ遍歴を語ってみる

小さい頃から『フルハウス』を数えきれないほどくり返し観てきましたが、自分から海外ドラマを積極的に観るようになったのは、アガサ・クリスティーにハマり2003年頃に『名探偵ポワロ』を視聴し始めたのが始めでした。 最初に観た『名探偵ポワロ』は「メソポタミアの殺人」「白昼の悪魔」の2本だったのを覚えています。流れで『ミス・マープル』『二人で探偵を』『アガサ・クリスティー・アワー』などクリスティー原作をどんどん視聴、小説も一気に読んでいきクリスティー沼にハマっていきました。 ミステ

ドラマ『チップス先生さようなら』(2002/英)感想

あらすじ 19世紀末のイギリス。前の学校で上手くいかず、ブルックフィールド校へ赴任してきた若き教師チッピング。 赴任初日から生徒の洗礼を受けるチッピングだったが、夜の自習時間に悪戯をする生徒へ威厳のある態度を示すことに成功する。 次第にチップス先生と呼ばれるようになり、ブルックフィールドで教師を続けるチッピングのもとには、生徒と関わる喜びや、生徒が起こす問題への対処など様々なことが起こる。寮監に選ばれたくてドキドキしたり、生徒への体罰に憤りを感じたり、色んな思いを経験する

マット・フリューワー主演 シャーロック・ホームズ④「シャーロック・ホームズVSヴァンパイア」(2002)

シリーズ3作目「ボヘミアの醜聞」に続き、最終作である第4作目「シャーロック・ホームズVSヴァンパイア」を観ました。 あらすじ 朝から死後の世界があるかどうかでホームズとワトソンは討論をしていた。 そんな時、ハドソン夫人がホワイトチャペルにある修道院からの郵便を届けに来た。 それは、最近修道院内で起きた不可解な死についての調査の依頼だった。 死体には首に二つの穴が開いており、その凶器は分からなかった。そして、血文字で「我こそは地獄の使者なり。許しがたき者の血を欲する者なり」