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映像作品感想

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シリーズでまとめていない映像作品の感想です。
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2024年2月の記事一覧

自分の海外ドラマ遍歴を語ってみる

小さい頃から『フルハウス』を数えきれないほどくり返し観てきましたが、自分から海外ドラマを積極的に観るようになったのは、アガサ・クリスティーにハマり2003年頃に『名探偵ポワロ』を視聴し始めたのが始めでした。 最初に観た『名探偵ポワロ』は「メソポタミアの殺人」「白昼の悪魔」の2本だったのを覚えています。流れで『ミス・マープル』『二人で探偵を』『アガサ・クリスティー・アワー』などクリスティー原作をどんどん視聴、小説も一気に読んでいきクリスティー沼にハマっていきました。 ミステ

マルロー警部のフランスさすらい事件簿 シーズン2 第3話「ドルドーニュのイギリス人 Sang & Lumiere」(2018)紹介と感想

あらすじ イギリス人が多く暮らす村・ドルドーニュ。トマとマギーの村長夫妻は完璧な夫婦と評判だった。 そんなマギーの車が郊外の木にぶつかって乗り捨てられており、本人の姿はどこにも見えず、車のバックドアガラスに血の手形が付いていた。 現場では過去にロンドン警視庁で働いていたハーバートが、友人であるトマに付き添い質問をしていた。 マルローに敵対心を持ったハーバートは、マルローの捜査を監視し始める。 捜査が進み、マギーのブレスレットが川から見つかるが、マギー本人は見つからない。

フロスト警部 第37話『野生の犠牲者 Endangered Species』(2006)紹介と感想

海外ドラマについて書いたらフロスト警部を観たくなったので、吹替があって気軽に見ることができる5本の中から、ワニに追いかけられるフロスト警部が印象的な『野生の犠牲者』を選択しました。 あらすじ 警察の捜査も虚しく無罪となった軽犯罪者のフラナガン。 そんなフラナガンから助けを求める電話を受けたフロストは、相棒のプレスリーを連れてフラナガンの農場へ行くと、フラナガンは見つからず風呂場にいたワニに追いかけられる。 その後、フラナガンの捜索を続けていると、家の近くの池からバラバラ死

怪盗紳士アルセーヌ・ルパン 第1シリーズ第1話「水晶の栓」(1971)紹介と感想

原作:モーリス・ルブラン『水晶の栓 Le Bouchon de cristal』(1912) 脚色:ルネ・ウィーラー/ジャック・ナウム 時間:56分 あらすじ ルパンは因縁あるドーブレックの屋敷へ、ジルベールとセバスチャニと言う二人の部下と一緒に潜入していた。 目的の屏風を手に入れ屋敷から脱出しようとすると、部下の一人・セバスチャニが銀の燭台も欲しいと言い出し、二人の部下で屋敷に戻って行った。 ルパンが屋敷の敷地から離れようとすると、室内から発砲音が鳴り響いた。 駆けつけ

最近観たアニメ簡単感想 2024/2/7~10(フリーレン22/大室家①/かがみの孤城/プリ☆チャン入学)

葬送のフリーレン 第22話「次からは敵同士」 一次試験が終了し、久しぶりにシュタルクを交えての日常回。 結構激しく展開した一次試験の後の、皆が平和にわちゃわちゃする姿が染みました。 やっぱり、こういうみんなの姿をみたいからこの作品を観てるんだよな~って感じて嬉しかったです。 一次試験で芽生えた繋がりが拡がっていく様子だけでなく、シュタルクとヴィアベルが討伐を通じて仲良くなっていたりと微笑ましかった。デンケン、ラオフェン、リヒターのチームとか良すぎだよ。 ヒンメルの願いが、