埜納タオ『夜明けの図書館』全7巻 紹介と感想
暁月市にある暁月市立図書館の新米司書・葵ひなこ。
様々な利用者の「知りたい」という要望にひなこや同僚が応える、レファレンス・サービスを中心に描かれる人と人の関係性を描いた物語です。
双葉社の雑誌『JOURすてきな主婦たち』2010年12月号から~2020年12月号まで、年に2~3本のペースで連載されました。
全巻を通して「調べる」「分かる」という行為の面白さが描かれていました。
図書館職員には、市役所から出向してきた正規職員の大野さん、頼れる中堅司書の石森さん、元校長先生