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トラックマットについて

こちらの動画についてのアウトプット

【トラックマットとは?】

ひとつ上のレイヤーの「アルファ情報」または、「輝度」を参照して表示範囲を決めることができる機能。2つのレイヤーが必要になる。

※アルファチャンネルについて

トラックマットの基本的な考え方はこのサイトがわかりやすいかも?

アルファマット(レイヤーの順番が重要)

一つ上にあるレイヤーのアルファ情報を参照して表示範囲を決めることができる。参照するレイヤーは必ず一つ上に配置する。

不透明度の情報が目的のレイヤーに反映される。

マット素材の色は影響しない。

不透明度0%の部分が透明になり、不透明度50%の部分は半透明になる。

アルファ反転マット

マット素材の不透明ではない(=透明)な部分を表示する。アルファマットの反対。

不透明度0%の部分が透明ではなく、不透明になる。

アルファマットと同様に、マット素材の色は何色でも良い。影響を受けない。

ルミナンスキーマット

マット素材の白い部分のみを表示する。

マット素材のルミナンス情報(=輝度)が目的のレイヤーの不透明度に反映される。

輝度の最大は「白」になり、最少は「黒」になる。つまり、目的のレイヤーでは、マット素材の白い部分が不透明になり、黒い部分が透明になる。

ルミナンスキー反転マット

目的のレイヤーで、マット素材の白くない(=黒い)部分を表示する。

ルミナンスキーマットの反対になる。

マット素材の白い部分が透明になり、黒い部分が不透明になる。

<point>

ルミナンスキーマットおよび、ルミナンスキー反転マットでは、マット素材の色はグレースケール以外の色であってもトラックマットは適用できるが、わかりにくくなるだけで意味がない。各カラー設定ダイヤログでは、グレースケールで「B」の値(%)を調整する。

マスクとの違い

・「アルファ情報」か「輝度」のどちらかを選択することができる。

・表示範囲を指定するために別レイヤーが必要になる。

・形状を決めるためにレイヤーが別で用されているので自由に変形したり固定したりすることが可能。





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