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【Ai】Creative Vector Flame〜メッシュツールで作る〜

1、マッチ棒の作り方

【Step1】

RGBモードで新規作成。長方形ツールで黒い背景を作る。

【Step2】

新規レイヤーを作成。

長方形ツールでマッチの棒の部分を作る。この長方形は線形グラデーションで塗る。マッチ棒のエッジの部分になる。

使った色は、

#482217
#efd195
#994521

スクリーンショット 2021-01-14 19.56.30

【Step3】

これをコピーして最前面に複製する。⌘(Ctrl)+F

これがマッチの本体となる。ひとまわり小さくして、先ほどの長方形より暗い色の線形グラデーションで塗る。色は次の通り。

#310901
#996148
#782803

スクリーンショット 2021-01-15 13.30.54

【Step4】

この2つの四角形を選択して、「オブジェクト」→「ブレンド」→「ブレンドオプション」を開く。「ステップ数」を「50」に設定する。Step3で複製した長方形をコピーして背面に複製、これとStep2の長方形を選択してブレンドを作成する。「オブジェクト」→「ブレンド」→「作成」

スクリーンショット 2021-01-14 20.09.00

【Step5】

Step4で複製した長方形をグラデーションで塗る。色は

#340900
#984420
#792702

【Step6】

不透明度を0%にする。

【Step7】

コピーして最前面に複製する。⌘(Ctrl)+F

そしてサイズを薄くして不透明度を100%に戻す。

【Step8】

最後2つの長方形を選択肢、「オブジェクト」→「ブレンド」→「作成」する。

スクリーンショット 2021-01-15 13.36.20

2、マッチ棒の先端の作り方

【Step1】

楕円形ツールで円を描く。色は#e20612

マッチ棒の水平軸に合わせて配置する。

【Step2】

ダイレクト選択ツールを使って、円の左側のアンカーポイントをダブルクリックする。Shiftキーを押しながら左の方にドラッグする。

マッチ棒と円のシェイプの各交点にペンツールで新たにアンカーポイントを追加する。

スクリーンショット 2021-01-15 14.24.50

【Step3】
Altキーを押しながら、両方の新しいアンカーポイントをクリックして、ハンドルを切る。次に、ダイレクト選択ツール(A)を使用して、それらの間のポイントを頭に向かってドラッグする。

スクリーンショット 2021-01-15 14.34.34

【Step4】

マッチの頭の部分を円形グラデーションでいる付けする。ダークブラウンから明るい色合いになる様にする。

#210900
#994521
#f1ce94

スクリーンショット 2021-01-15 14.40.32

【Step5】

マッチの頭をコピーして背面に複製する。⌘(Ctrl)+B

色をダークブラウン(#340900)で塗りつぶす。そして左側に少しだけ移動させる。

スクリーンショット 2021-01-15 14.43.49

【Step6】

ペンツール(P)を使って、薪を燃やす場所を作る。これらの領域を、茶色の暗い色合いで構成される線形グラデーションで塗りつぶす。

#492117
#240700

スクリーンショット 2021-01-15 14.49.11

これら2つのシェイプをマッチの頭の下のレイヤーに移動させる。

【Step7】

マッチの頭に毛穴を作る。楕円形ツールで円を描き、マッチの頭の右側の方の色をスポイトツールで吸い上げて色を付ける。

スクリーンショット 2021-01-15 14.54.56

【Step8】

Step7で作った円をコピーして前面に複製する。⌘(Ctrl)+F

少し縮小してからマッチの頭の影の色を吸い上げて塗りつぶす。

スクリーンショット 2021-01-15 14.54.56

【Step9】

同じ作業で、マッチの頭に毛穴をたくさん作る。

スクリーンショット 2021-01-15 15.35.52

3、マッチの炎の作り方

【Step1】

マッチ棒のレイヤーをロックし、その下に新しいレイヤーを作る。そこに炎を作っていく。

楕円形ツールで大きな円を描き、ダイレクト選択ツールで上の部分を引っ張り上げる。

#e20612

スクリーンショット 2021-01-15 15.42.10

【Step2】

炎のシェイプを選択肢、「オブジェクト」→「グラデーションメッシュを作成」をクリック。図の様に数値を設定する。

スクリーンショット 2021-01-15 15.44.08

【Step3】

ダイレクト選択ツールでグリットを少し歪ませる。適当に、お好みにする。

スクリーンショット 2021-01-15 15.47.30

【Step4】

選択ツールでメッシュを選択し、黒で塗りつぶす。透明パネルの描画モードをスクリーンにする。

スクリーンショット 2021-01-15 15.49.50

【Step5】

炎に色をつけていく。

グリッドノードを選択し、赤や黄色で色をつける。メッシュの境界を超えて存在するグリッドノードは黒のままにする。そうしないと、炎のエッジが鋭くなりよくない。

#fff38d
#d14507

スクリーンモードにするとなんか境界線がはっきりしてしまう。描画モードを通常に戻すとチュートリアル通りの色味になる。

→やり直しなら白い輪郭がなくなった。

スクリーンショット 2021-01-15 16.07.11

【Step6】

先ほどのレイヤーをロックして、一番上に新たにレイヤーを作成する。

編ツールで似た様なシェイプを作成し、グラデーションメッシュを適用、行、列を4に設定する。

#faeda7
#d7651e
#e78c43

スクリーンショット 2021-01-15 16.15.17

スクリーンショット 2021-01-15 16.16.05

スクリーンショット 2021-01-15 16.22.31

【Step7】

描画モードをスクリーンにする。

スクリーンショット 2021-01-15 16.30.11

【Step8】

同じ要領でグラデーションメッシュを用いた炎の羽をもう2つ作成する。

スクリーンショット 2021-01-15 17.08.14

4、煙の作り方

【Step1】

炎のレイヤーをロックして新たにレイヤーを作成する。

長方形ツールを使って黒で塗りつぶされた長方形を作成する。透明パネルから描画モードを「スクリーン」にする。

スクリーンショット 2021-01-15 17.14.04

【Step2】

長方形を選択した状態で、グラデーションメッシュを作成する。

2行、3列にする。

スクリーンショット 2021-01-15 17.16.19

【Step3】

下2つのポイントを青にする。

#7ba9ca

スクリーンショット 2021-01-15 17.18.45

【Step4】

長方形の煙を、炎の形状に曲げる必要がある。

長方形を炎の近くに移動させ、投げ縄ツールを使用して右側のグリッドのすべてのノードを選択する。

スクリーンショット 2021-01-15 17.22.06

【Step5】

回転ツールを使用して、回転の中心を左側の中点に設定する。次に選択範囲を回転して長方形を曲げる。

スクリーンショット 2021-01-15 17.38.01

Step6

形状の右半分を選択する。

スクリーンショット 2021-01-15 17.53.06

Step7

印をつけたところに回転の中心点を置いて選択範囲を折り曲げる。

スクリーンショット 2021-01-15 17.55.27

スクリーンショット 2021-01-15 17.57.15

【Step8】

さらにダイレクト選択ツールで炎の形状に沿って細かく形を調整する。

スクリーンショット 2021-01-15 18.06.36

【Step9】

煙のレイヤーを一番下に移動させる。

先ほどの煙と同じ要領でいくつかの煙の流れを作る。先ほどと違う色の青で作っても良い。炎を非表示にすると作業しやすい。

スクリーンショット 2021-01-15 18.19.42

スクリーンショット 2021-01-15 18.32.13

5、最終的な構成の方法

【Step1】

グラデーションを使用する場合、オブジェクトを垂直または水平に配置すると簡単になります。しかし、この構成はかなり退屈に見えます。そこで、背景を除くすべてのレイヤーのロックを解除し、燃焼マッチ全体を回転させて、より興味深い構図にします。この時点で、構図に合うように背景のサイズを変更することもできます。

スクリーンショット 2021-01-15 18.36.10

【Step2】
背景の長方形をコピーし、最上層を選択して、前面に貼り付けます(Control-F)。 [すべて](Control-A)を選択し、[オブジェクト]> [クリッピングマスク]> [作成]に移動します。

炎


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