ヌルと調整レイヤーと親子関係

こちらの動画のアウトプット

【ヌルオブジェクトレイヤーの作成方法】

タイムライン上で右クリック>新規>ヌルオブジェクト

ショートカット:control+shift+Alt+Y

【ヌルの特徴と用途】

ヌルはトランスフォームを持っている。他のシェイプと同様に動きをつけることができる。レンダリングした際には表示されなくなる。

他のレイヤーをcontrolしたり動きを補助する。複数のレイヤーを一括管理する。

<ヌルを使用しない場合の問題点>

アニメーションをつけた複数のシェイプの位置をまとめて動かしたい場合、動かしたときに新たにキーフレームが打たれてしまい、もともとつけていたアニメーションが崩れてしまう。

解決策としては、アンカーポイントを動かすことでキーフレーム打たずに移動させることができる。が、回転、スケールなどアンカーポイントが重要となるアニメーションをつけている場合に影響が出る。

【ヌルと親子関係について】

子に設定されたレイヤーは親の動きに従うようになる。

ヌルを親、動かしたい複数のシェイプレイヤーを子とする。

画像1

子のレイヤーの渦巻きを親のレイヤーにドラッグ。

画像2

塗るオブジェクトを使って新しく起点を作るというイメージを持つとアニメーションの手助けとなる。

【親子関係の解除方法】

1.ヌルを削除する。

2.controlを押しながらピックウィップをクリックすることで親子関係を解除できる。複数選択でも可能。

【親子関係の解除時の注意点】

親子関係を解除したときの、位置やスケール、回転などの情報を引き継いでしまうので注意が必要。

【調整レイヤーの特徴と用途】

調整レイヤーに適用したエフェクトを、調整レイヤーの下にあるレイヤーに反映させる。エフェクトをまとめて反映させるのに役立つ。

最後の色調整、トランジション効果によく使われる。

【調整レイヤーの作成方法】

タイムライン上で右クリック>新規>調整レイヤー

ショートカット:control+Alt+Y

 



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