【Ai】ブレンドを使って立体感のあるイラストが作れる
ゴーストを描きながら勉強する。
長方形ツールでゴーストフェイスの輪郭を作成。206×236
もう一つ長方形ツールで長方形を作成、」82×202
この2つの長方形を重ねて2つとも選択する。整列パネルを使って中心に合わせて整列させる。整列させた後パスファインダーで合体させる。
ダイレクト選択ツールに持ち替えて、角のアンカーポイントを選択する。選択した状態で、コントロールバーの「選択したアンカーをスムーズポイントに切り替え」ボタンを押すと図のように角がスムーズになる。
印をつけた角のアンカーポイントを削除する。
option(Alt)キーを押しながらハンドル操作であごをとがらせても良い。(option、Altキーを押しながらハンドル操作するとドラッグしたハンドルだけ反応する)
顎以外も、ハンドルを調整して形を整えたらグレーに色を塗る。
ペンツールで、この輪郭より一回り大きくシェイプを作る。適当で良い。塗りの色を黒にして、最背面に配置する。
ほっぺがげっそりしているように見せるために、影を作る。ペンツールで影を作成。シェイプ形成ツールを使ってはみ出したところをカットしておく。
これを右側にも作る。リフレクトで垂直反転させたものを重ねると簡単。
この2つの影のシェイプを選択し、塗りの色を反転させて黒くする。「効果」→「ぼかし」→「ぼかし(ブラー)」を適用する。おでこなど、ほかにも影を作りたいところにペンツールでシェイプを作りぼかしの効果を適用する。
ぼかしの色がマスクからはみ出ているので消す。最初に作った輪郭のシェイプをコピー、最前面に複製。command(Ctrl)+F
ぼかしのシェイプのさらに上に配置する。このシェイプの塗りの色は無しにしておく。影のシェイプとこの塗りの色を無しにしたシェイプを選択して、「オブジェクト」→「クリッピングマスク」→「作成」を適用。こうすることにより、ぼかしの色がはみ出ていたところがカットできる。
【目を作成】
ペンツールで目の形を作成。グラデーションツールで色を付ける。できたら、リフレクトで垂直コピーして複製する。
この両目をコピー、背面に複製して、少し大きくしておく。shift+option(Alt)を押しながらドラッグすると中心点をずらさず拡大できる。
背面の目はグラデーションで少し暗めのグレーにしておく。
ブレンドを使って目の周りを作ってく。
後ろの一回り大きい目のシェイプをコピー、前面に複製する。command(Ctrl)+F
複製したシェイプと、薄いグレーの目のシェイプを選択して、「オブジェクト」→「ブレンド」→「ブレンドのoption」を選択。
「ステップ数」を選択、数値を「20」にする。
もう一度オブジェクトからブレンドを作成する。もう片方の目も同じようにブレンドを適用する。
こうすることで滑らかな色になる。
さらに調整をする。ブレンドしたシェイプを背面に移動させる。ブレンドする前に複製したシェイプがあるはずなのでそれを選択してまた、背面に移動させたのち、「効果」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を適用する。目の周りに影っぽいものができる。さらにこのシェイプをコピーして、前面に複製する。アピアランスから、ブラーを削除して、最前面に持ってくる。そして色を黒にする。サイズを小さくする。マートガイドを使って等間隔になるように位置を調整する。
この黒いシェイプにエッジをつけるため、「効果」→「スタイライズ」→「ドロップシャドウ」を適用する。図のように数値を設定する。色は白にする。
目の下に影を作る。ペンツールで目に沿って影のシェイプを作る。リフレクトで反転させて、もう片方の目の影にする。
この2つを選択して、「効果」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を適用する。ライトグレーに変更する。
さらに影をつける。顔の輪郭に沿ってペンツールでなぞる。シェイプにはせず、線にしておく。太さは5pt,色は黒にする。線のプロファイルを両端がシャープなものに変更しておく。
さらにこの線を選択した状態で、「オブジェクト」→「アピアランスを分割」させる。こうするこによって、線ではなく塗りのシェイプに変わる。
アピアランスを分割した先ほどのシェイプを選択して、「効果」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を適用する。複製して反対側にも影を作る。
【口の部分を作成】
ペンツールで描いてダイレクト選択ツールで調整するとうまく描ける。
描けたら、コピーして背面に複製する。command(Ctrl)+B
一回り大きくしておく。
前面の黒いシェイプにはグラデーションで色を付ける。
下の大き目のシェイプの方は複製しておく。2つのシェイプをブレンドする。ステップ数20でブレンドする。
顔のパーツはシェイプを作って、色を調整してからブレンドを使うと立体感が出る。影の部分はぼかしを使うと良い。というお話。
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