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「2番目でもいいからずっと好きでいて」〜アイドルのひとつの完成系ねうちゃん〜

今回の表題のセリフ、本当に言われたことあるんですよ。

今はキングサリというアイドルグループで活動しているネ兎ねうさんあらため、ねうちゃんさんの発言です。
以前はじゅじゅというアイドルグループで活動していた。

じゅじゅのねうちゃんとの出会い

じゅじゅが8年活動していたうち、僕は後半の3年半程じゅじゅのオタクだった。
僕がはじめてじゅじゅを見た日、たまたまねうちゃんはお休みだった。

事前情報としてじゅじゅは4人組であるということは知っていたが、当日の公式のアナウンスも見てるはずがなく目の前でねうちゃん以外の3人のじゅじゅが歌って踊っていたのを見てあれ?ってなった。

そうは言ってもライブは楽しく、あの子可愛いぞ…と、ちゅんさんのチェキを撮りに行ったというのが僕のじゅじゅオタの始まりである。

そして、翌週アルバムのリリイベがやっていたのでフラッと見に行きそこではじめてねうちゃんが歌って踊る姿を見た。

ねうちゃんとの初チェキはグルショ。
なんなら僕がはじめて見た日のツイート見に来てくれてて(じゅじゅというワードが入ってた)会う前に知っててくれていたのはびっくりだった。

この時ねうちゃん可愛いぞ!と推し変する未来もあったかもしれないが一旦、可愛いぞ!で踏みとどまった。

2番目でもいいからずっと好きでいて…と言われた日

そこから、着々とじゅじゅオタになっていく日々を過ごして季節が変わった頃今度はちゅんさんがお休みの日があった。

推しメンが休みとなると、普段なかなか行けない他のメンバー行けるやんとなるのはDDの悪いクセ。

このとき特典会で次のような会話したんですよ。
僕「僕がはじめてじゅじゅ見た日がちょうど今日みたいに3人体制でねうちゃんがお休みだったんですよ。もしあの日ねうちゃんが居たらねう推しになってたかもしれません」

ねうちゃんさん「えー!それでもたまに会いに来て話してくれるの嬉しいし、2番目でもいいからずっと好きでいてね

愛が重い女として自他ともに認めるねうちゃんですが、他推しのオタクのこんな構ってちゃんみたいな発言になんて言葉返してくれるんですか!凄い凄いよ凄すぎる(FRUITS ZIPPERのわたかわみたいに言うな)。
決してオタクを奪おうとするでもなく、それでいて私のことも好きでいてというこのセリフに僕はドキドキしてしまいまして、シンプルにねうちゃんのこと好きになりました(←チョロい)。

そうは言っても、同じじゅじゅというグループに推しメンが別にいる状態なわけでそっちに行くとなかなかねうちゃんのところへたどり着けない日もあったりはするんですが、年始や、じゅじゅの結成日やじゅじゅの日(10月10日)、ねうちゃんの誕生日などの節目の日はできるだけねうちゃんと話に行くようにはしてました。

ねうソロにも顔を出したことはある

ねうちゃんはアイドルグループとは別にソロアイドルとしても活動している。グループの活動が優先になっているためか不定期である。たまたま行けたときがある。

ちなみにこの日のチェキツイがかなり僕の当時の本心出てておもろい。まるで浮気をフライデーにすっぱ抜かれて写真撮られたみたいな構図にも見えなくない。

ねうちゃんの生誕イベント以外だとねうソロほとんど見に行ってないんだけど癒し空間でもあり、古のアイドル現場の空気感もあったりしてとても楽しいので今年は行きたい所存。早速2月に開催され、予定を合わせて行くことができた。

こういう久しぶりなことも覚えてくれてたりするところがほんとにできる女さんだと思うんですよね。オタクくんそういうのにチョロいんで←。

じゅじゅ終了のお知らせから終了まで

そんな感じでじゅじゅの中で推しメン以外の好きな女さんとして定期的に話にいってたんですがそんな日々は終わりを迎えることになった。

それまでにもじゅじゅのオタクと話していことはあった。もし推しメンがじゅじゅから居なくなったらどうするか?
その時は、ねうちゃんがいてじゅじゅが続くならじゅじゅ見に行くとは思うと答えた。
じゅじゅといえばねうちゃんだし、ねうちゃんの存在しないじゅじゅはじゅじゅじゃないとは思っていたが、じゅじゅじゃないねうちゃんというのは考えられなかった。
それくらい衝撃的だったが、我々オタクにできることは最後まで追いかけて推しきることだった。

幸いにしてこの頃は仕事もそこまで忙しくなかったこともあり、終了の発表後は休日も平日も行ける限りイベントへ行った。
推しメン以外にもいつもより話に行ったしねうちゃんにも話に行った。
なんなら普段ほとんどしない遠征もした。

これは福岡遠征したときの記録でもあり、ねうオタとしての旅の記録でもある。
この遠征のとき推しメンが体調不良によりお休みになってしまったのである。
それでも、ラスト遠征って感じで「推しメンいないしねうちゃんのオタクとして楽しむぞ!」みたいなテンション感になってるの切り替え早過ぎて笑う。いや、ねうちゃんのことはずっと好きなのでね。

この旅の記録の〆でも書いたけど「ifルート:もし僕がねうオタとしてじゅじゅのオタクになっていたら」ということを考えると、じゅじゅのオタクとしてのひとつの心残りみたいなものがここで消化された気がする。
あの日、はじめて見た日にねうちゃんが居てねうオタになっていたらの未来を見れた気がするという意味で。

ねうちゃんのオタクとしてじゅじゅオタになったとしても、ちゅんさんのオタクとしてじゅじゅオタになったしても最後には楽しかった!って終われる日になってたんじゃないだろうかと思う。
もちろんゆらねちゃんやみおりちゃんも好きだしオタクも面白い人達多くて現場が楽しかったしね。

こうしてじゅじゅという物語が終わったので次の話なんてしばらく無いもんだと思ってた。

キングサリ加入 ネ兎ねうとしてリスタート

ラストライブからひと月も経たないうちにまさかのリスタートがあった。

アンスのライバルグループとして結成されたキングサリのメンバーとして発表されたのである。

発表があった時のオタクの心境も色々だったと思う。僕は活動始めることはいいじゃん!と思ったし、楽曲制作陣が強いしおもろそうやんと思った。
ちなみにアンスとかキングサリのPのせいじさんって元々はじゅじゅの事務所であるクロスアイデアで働いてた人なのでねうちゃんとは昔からの知り合いでもある。ねうちゃんスカウトするのは有能だな。

お披露目に行った。新しいねうちゃんのステージはじゅじゅともソロのときとも違ってまた良いものだった。

そうは言ってもあんまり現場には通ってなかった。じゅじゅ現場と違って合わないオタクが多いと感じたからである。後々になって合わないと感じたオタク達はキングサリのオタクと言うよりもアンスのオタクであると気付いたので、アンスのオタクが居なさそうなとこを狙って顔を出すようになった。

楽曲制作陣が強いと言ったが、シンプルに曲がいいし、歌の上手いメンバーも多くパフォーマンス力はとても高いしライブはとても楽しいしねうちゃんは可愛い。

ちなみに、現場にそんなに通ってなくてもキングサリ情報は主にTwitterから沢山流れてきてたのでとても助かった。ねうオタの知り合い達がいっぱい居たんで。

ねうオタについて語るのコーナー

ちなみにねうちゃんのオタク通称ねうオタって、じゅじゅの時代から"オタクとしての格の違う"オタクが多いと思っていた。

なんと言っても歴が長いオタクがそこそこ現場に居たのでその辺の新入りの若造は一瞬イキってみるも、だいたい古参のおじさん達に相手にされることなく自滅して消えていっていたイメージが強い。

じゅじゅ現場の終盤になってもその雰囲気は変わらなかったが、キングサリになったことでその流れが変わった様に感じる。
言ってしまえばみんな"キングサリの新規"のオタクLv.1としてリスタートになってしまったのでキングサリ現場での強さ(じゅじゅオタの古参かどうか)なんて知らんわ!という感じともとれる。

僕が聞いている情報によると、現在のキングサリ現場には4人のねうちゃんTOが居るらしい。(※TOとは本来トップオタクの略で1人しか居ないのでは?という疑問はありますが面白いのでそのまま紹介します)
表TO、影のTO、裏TO、女TOという4人のラインナップらしいです。たまにねうちゃん本人もその呼び名で呼ぶとか呼ばないとかとの噂があります。

じゅじゅ時代の強いおじさん達もたまに顔を出しているのですがもうTOとかそういうのは好きにして?って感じなのか以前の様なギラつきを感じなくなった気がします。

じゅじゅ時代は半分プロレス(興行的な意味)的な感じでねうオタ同士がバチバチし合ってるイメージが強かった。
例を上げ出すとキリがないが、例えば何かのイベントでねうちゃんがコスプレしたとき、「今日のねうちゃんも滅茶苦茶可愛いけど201X年のイベントのときの○○のねうちゃんも滅茶苦茶可愛いかったんですよ」と、ナチュラルに古参のおじさんたちは昔話をねじ込んでくれる。
フラットな心境で聞いていれば「そんなこともあったんですか。チェキとか見せてくださいよ」みたいな感じなのだが、ねうオタという火花を散らせる関係性の人達になると、「あー!またそうやってすぐ古参マウントとってくる!」みたいな感じのリアクションが発生したりする。
それが傍から見ると面白いが輪の中に入っていくのを躊躇う要因でもあったりした。
まあ、こういう話題をどう聞いて面白がるかはオタク次第なので、僕はこれからも長老の昔話を聞く感覚で面白がって色々聞いていきたいところである。
なんと言っても地下アイドルの世界は「あんなことがありました」「こんなことがありました」って世の中に細かく情報が残っていないことも多いので、当時現場にいた人達から聞くことが一番の情報なんですよね。
みんな気になることがあったら聞いた方がいいよ。マウント取り気味に楽しそうに答えてくれるし。

最近は表TOが独りでよくわからない存在と戦ってるだけで4人のTO同士でバチバチすることなくねうちゃん界隈がとても平和に保たれている気がします。大型対バンとかになるとねうちゃんの列がじゅじゅオタ同窓会会場になったりもする。
ちょっとねうちゃんが気になっきた貴方も今なら大丈夫!貴方がよっぽどやべー人じゃない限り怖いオタクに潰されることは"ほぼ"無いので安心してください。

表TOがバズったときのまとめnoteはこちらになります。

表TOと仲良くなるとこれが笑って読めるくらいになります。これより前、キングサリが始まった当初からキングサリのねうちゃんTOについて色んなオタクの探りあいが始まり、いじられ半分で一部のオタクにTOと呼ばれてたのがこの事件キッカケにいじられ半分のTOから表のTOになっていった気がします(違ってたら修正します)。

ちなみに影のTOと裏TOは基本的に目立つことなくねうちゃんを推しきっておられますのでここでは多く触れませんがとても良い方達です。

女TOの方は"勢いのあるオタク"って感じでとてもオタクらしい行動が見応えあって楽しいです。

キングサリのねうちゃんについてならこの4人抜きでは語れないのではないかと思います。

僕もねうオタキングサリ新規(←今更言うか)だったので最初はオタク怖いんじゃないかと思ったけどそんなことはなかった。面白い人達がたくさんいます。

「沼が深そう」、「ハマったら人生終わりそう」と言われるねうちゃん

これ、僕も思ってたしこの前キングサリと対バンした日に見知らぬオケトーのオタクの人達も同じようなことを言っていた。

ねうちゃんは愛が重い女である。それは事実そうだと思う。だけど多くのオタクは楽しそうに、なんなら長期間推している。アイドルとして優しいし懐が深いと思う。なんと言ってもあのクセが強い古参のねうオタのおじさん達(←基本的にいい人たち)の相手を長年してきてるのである。いい女に育たないわけがないと思う。

過去にねうちゃん単推し!ってねうちゃんに好かれようと必死になってた若いねうオタの動向を見てたりすると、「あーねうちゃんに狂っちゃったか。ねうちゃんも罪なオンナだな」なんて思ったことはあるけど、それはどこにでもある若いオタクがガチ恋拗らせたりするそれと何も変わらなくてねうちゃんだけに限ってある話ではない。

活動歴が長いこともあって、単推しじゃなくても昔からねうちゃんを好きでいてくれる人、ねうちゃんが所属するグループのじゅじゅやキングサリを好きなねう推し以外のオタクのことまで好きでいてくれたりする。アイドルとして出来すぎなくらいである。

オタクのことが好きだよって感情が、話してると伝わってくるのでオタクが勝手に「ねうちゃんから好きオーラが漂ってきてねうちゃんのことがもっと好きになってきた」のループを繰り返しにより沼ったとなることはあるかもしれないし、ねうちゃんの懐が深いが故に沼ったときにハマり続ける深さが深いと感じるのかもしれない。その結果、全てをねうちゃんにかけて人生終わりそうなんだと思う。

ねうちゃんのオタクになれば幸せになれます。間違いない。そんなねうちゃんの生誕がありますので皆さんよかったら行きませんか?

現所属グループキングサリと、ソロの生誕2つあります。

ご都合よかったら見に行きましょう。







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