見出し画像

ご縁のあるライブ

オタク人生はじめての出来事が起きた。自分が「このイベントが見たい!是非やって欲しい」と、思いたまたまグループのプロデューサーと直接会えたのでお願いしてみたら実現してしまったのである。

今回は個人的に思い入れのある2組のライブについて僕が何故思い入れ有るのかを書き連ねていきたいと思う。

序章 出会い

そもそも出会い方にもちょっとした縁がある。こじつけと言えばこじつけなんだけど縁といえば縁である。

僕がはじめて我儘ラキアを見たのがこの時。

fest 2018.8.13 @Milkyway

この時はじめて見た我儘ラキアのライブが衝撃的過ぎて、めっちゃ楽しいやんけ!次はいつや?となって帰りに次のチケットを取った。幸いにして直近であった。

#BFF0815

場所は同じく渋谷Milkyway。そしてこのときuijinを初めて見た。uijinのライブも楽しかったのだが我儘ラキアの方が好みだったのでその後我儘ラキア側のオタクになっていった。

この時はよく知らなかったのだが、MAWALOOPと叫び(uijinの事務所)で5日間連続でMilkywayでイベントを開催していたらしい。

Milkyway 5days

後から知った事だが13日昼はじゅじゅおったんかい。この時はまだじゅじゅには出会ってません。

その後、我儘ラキアのライブを見たいと思ったものの当時は月に1回東京へ来る程度なので気軽には見れない。そんなある日無性にライブが見たい!となった僕はTwitterでuijinのライブの告知を見つけた。uijin遊びに行くか。これも見直して気付いたがアイドライズのイベントやったんか。

IDRISE 20180928

当時の面影を唯一残してるのがじゅじゅである。uijinは解散し、ゴキ帝は当時のメンバーは既に全員卒業し、Appareも入れ替わりすぎて赤の朝比奈れいが辛うじて残っているのを知っているくらいで他は分からない。
当時の僕の智識として、楽曲的にはじゅじゅ以外はなんとなく知っていたがじゅじゅのみ完全初見であった。じゅじゅに関して、可愛い子がいるとメンバー全員Twitterはフォローしていたりはした。そこで実物の方が可愛いやないか!逆自撮り詐欺か!となりちゅんさんと初対面である。

ラキアと出会ってその流れでuijinと出会わなければそもそもじゅじゅと出会ってなかった世界線も有り得るんじゃないかとすら思える。

我儘ラキアの推しメン卒業

今現在も我儘ラキアのライブに定期的に通っている僕であるが、我儘ラキアの推しメンはもう卒業している。我儘ラキアに通いはじめて2ヶ月後のことだった。

ちなみにこのニュースを知ったとき僕はじゅじゅのライブ後の特典会列に並んでいた。渋谷のライブハウスでTwitter見て愕然とした記憶が残っている。

その後、相谷さんの東京ラストライブもじゅじゅとの対バンだった。

相谷さん東京ラストライブ

この日に限らずだが卒業発表後の特典会はめちゃくちゃ列が長く、この日も並びはじめて特典会が始まると同時に締め切られた。列形成時に出遅れた僕はなんとか間に合ったが並んでいる間にじゅじゅの特典会は終わっていた。まあしょうがない。ちゅんさんと出会ってから3年半くらいのうちライブ見て特典会に行けなかったのはこの日ともう一日だけである。

この日のライブ見て、相谷さんの最後の挨拶を見守って翌週に大阪BIG CATで行われたワンマンへ行くことを決めた。そして、我儘ラキアのオタクとしてはじめて本拠地で現地のオタクによる本場のラキアのライブをボロ泣きになりながら見た。

もしかしたらラキアのオタクとしての歴史はこの日で終わっていたかもしれないのだが、翌2019年は年始から都内でライブが沢山有り、年間で確か40本くらいは見た。

今のラキアのメンバーみんなも好きだが、ラキアの推しメンは?と聞かれたらもう卒業してると答えている。どちらも好きだから。

ちなみに翌年また大阪に行くことになる。

メンヘラ2019

じゅじゅが大阪でライブがあり、夏休みということもあり遠征した。すると、この日偶然相谷さんもライブがあったので久しぶりに会いに行くことができたのだ。

この日はもうひとつ出会いがあった。ロフトプラスワンウエストの喫煙所でこの日相谷さんバックDJをしていたKOHDさんと遭遇したのだ。たまたま知り合いのオタク(というか顔は互いに知っていたがこの日はじめて話したオタク)とラキア及び小山さんの話を喫煙所でしていたら、同じく喫煙所に現れたKOHDさんが小山さんのことを「人たらしの天才」みたいな感じで褒めていた。
KOHDさんといえば、ラキアの曲のsing with youを作っていたり、NightOwlのメイン作曲家だったりするのだがこの時はまだNightOwlのお披露目前でそんなこと知る由もない。
あのとき話したKOHDさんの印象もあってNightOwlの楽曲好きというのも少なからずある気がする。

思い出のある対バン達

20190215 

2019年は東京近郊での我儘ラキアのライブは多かったがその中でじゅじゅとの対バンも多かった。例えばバレンタイン翌日のこのイベント。

バレンタインツーマン

この時は我儘ラキアのオタクの知り合いが早い番号で最前に行っていたのでじゅじゅの時に譲ってくれたので最前で見れた。
ちなみに終演後両グループ一緒の囲みチェキが撮れた(3k)。僕のTwitterのヘッダーは未だにこの時のチェキである。

20190309

IDRISE 2019

大型対バンでも一緒になっている。
このイベントに関してはじゅじゅの出演が発表されたのが直前の最終発表みたいなタイミングであり、一方我儘ラキアの出演はかなり早い段階で発表されていた。
僕は我儘ラキア出演発表されたときにチケットを買っていたので「じゅじゅも追加!やったー!」くらいのテンション感だったがじゅじゅのオタク達がチケット買おうとしたタイミングではもう完売しており多くのオタクがチケットを手に入れられなかったらしい。
当日じゅじゅのときWombのオタクは多くなく、通い始めて半年くらいでおまいつの顔くらい分かるようになった僕的に知ってるじゅじゅオタほとんどおらんくね?という感じだった。流れで知り合いに譲られる形で最前ドセンでじゅじゅを見ることになった。
このとき自分の中で何かが目覚めて「じゅじゅのオタク」として何とかしなきゃ!と思ったのか、ところどころ怪しいところもありながらMIXやコールの発動でめっちゃ声出した。周りについてくるオタクがいたのかどうかすら覚えてない。
その後知り合いのオタク達からは「1人めっちゃ凄かったすね(若干の冷ややかな目)」と、特典会ではじゅじゅメンから「凄い声出してくれてびっくりした」とか「盛り上げてくれてありがとう」とかお褒めのお言葉を頂いた。ライブ中もちゅんさんから沢山のレスをもらえたボーナスステージの様なライブだった。

という結果に至るのだが、我儘ラキアのオタクでなければそもそも早めにチケット買ってなかった可能性もあるのかと思うとやはりこれも縁。ちなみにこの日のラキアのライブについてはあまり覚えてない。じゅじゅのステージの思い出が強過ぎて霞んでしまった。

20190502

ゆらね生誕2019

対バン相手に定評のあるゆらね生誕にもラキアが出演していたりする。この日はトリのじゅじゅさんまでに疲れ果てててたな。MIGMA SHELTERはミミミユ髪切り前のラストライブだったし。

20190615

他にもこんな日があった。

星熊とちゅんさんが絡んでる日

この2人の絡みは最近見ることが無いのだが、当時はたまにTwitterでも見られた。ちなみに今はTwitterの海からは消えてしまっているのだが2018年末に大阪で対バンした時に2人のツーショの写真がちゅんさんのTwitterから上がっていた。ちなみにその写真は、引用のツイートの様に陰キャなふたりが人が多い楽屋を避けてトイレの個室に逃げ込むようにして撮ったという話しがあり僕はとても好きなエピソードである。

20191104


他にも有るのだがライブがめちゃくちゃ楽しかった共演と言えばこれ。

我儘ラキアツアー名古屋公演

じゅじゅのオタクが車で一緒に行こうと誘ってくれたので名古屋遠征した。最初のNightOwlから休みなく最後までめちゃくちゃ楽しかった。元々ちょっと気になってた白キャンやヤナミューもこの日きっかけで好きになったまである。この日はオタクがリフトとかに慣れたオタクも多かったのでじゅじゅの時にリフトあげてもらったら特典会にてKolokolの真嶋このみちゃんに嫉妬した!と言われたのも思い出深い。

20190803

TIFも同じ日だった。

両グループのライブ時間も特典会時間も重なって無かったので両方行けたのだが、ラキアのライブ終わりからじゅじゅの2回目のステージまでの移動が入場規制あるかもということでシビアだった思い出。

20200229

極めつけはこの日しかないだろう。

Don't fear a new day
じゅじゅ6thワンマン

4年に1度の2月29日、何もこんな日にお互いバンドセットのワンマンぶつけてくることないやろ。開演が1時間半ズレで、ラキアが17:00じゅじゅが18:30。
なんとか両方行けそうだと思ったら、ラキアはアンコール含めて1時間半しっかりライブしてくれたおかげでじゅじゅの方は少し出遅れた。

この日のラキアのライブはめちゃくちゃよかったし、僕にとって世の中に規制される前に参加した最後の自由な我儘ラキアのライブとなった。
じゅじゅも開幕出遅れたものの、めちゃくちゃ楽しかった。
まだコロナについてみんなが詳しくない頃であり、コロナの影響で特典会が無かったことで移動がスムーズに済んだというのも皮肉なもんである。
次の閏年に再集結してまた同日にライブして欲しい。

対バンが無くなった日々

今後もこんな調子でたまに対バン有るのかなと思っていたのだが、世の中の変化によりその流れを止められた。

幻のイベント

このイベント発表された頃から世の中はどんどん中止になるイベントだらけになっていったのだが、変化した世の中に慣れてきた頃に色んなイベントが延期開催されたがこのイベントは幻のままだった。

これ以降は大きなイベントでしか対バンしてないんじゃないだろうか。「我儘ラキアが売れたから…」なんて声も聞こえる気がする。いずれにせよもう対バン無いのかなとも思ったりした。

じゅじゅの卒業発表

2022年1月10日その日はおとずれた。

その発表のあった翌日、気持ちも整理出来ていなかったがとあるライブのチケットを取っていいたので仕事終わりにライブへ向かった。

HOME PARADE 20221011

この日のライブの我儘ラキアとNightOwlにはかなり救われた。気持ちを前に向かせてくれた。ライブが終わった頃にはじゅじゅラストまでに自分は何をできるか?何をするか?みたいな感じに吹っ切れていた。
そして、物販をしていた小山さんを見つけて声をかけた。

ほんとに実現するかは分からないが、我儘ラキアはかつての戦友達と最後に対バンしてぶつかり合って送り出すという恒例行事をしてきたグループである。NEVEやuijin、WILL-O、ライムベリー といったグループを送り出してた。僕はそんな我儘ラキアに送り出してもらえたらたらいい結末へ向かえるんじゃないかと思って声をかけた。

僕「小山さん!じゅじゅが終わるって昨日発表あったんで最後に対バンイベントやってください!」
小山さん「いつですか?三月末?うわ、時間無いな…。考えてみます。」
みたいなやり取りをした。

そこからしばらくして発表されたのがこれである。

どうやら小山さんはその日のうちに連絡してイベント組んでくれたらしい。本当にありがとうございます。

ちなみにオープニングアクトにシンダーエラが居たのだがこのツイートの影響あったのか。

なんにせよ実現してしまったのだ。
よりにもよって開催日は僕の誕生日当日である…。何がなんでもチケット手に入れて行かなくてはならない。と、焦っていたが普通に最初の先行で当たって行けることとなった。なんならその日の夜に同じ会場で行われるNightOwlのリリイベの追加公演も当たった。
整理番号は良いとは言えない番号だったが会場に行ければ問題ない。

当日会場に着くなり色んなオタクに「誕生日おめでとうございます!」と言われ、完全に僕の生誕祭の雰囲気(ではない)である。

どちらもセトリは最新曲多めで、2年前とは全く違う雰囲気であった。だが、我儘ラキアのセトリにはある曲が入っていた。
I'll never forget「   」である。

この曲は我儘ラキアにとっての卒業ソングなのでこの日の「」には「じゅじゅ」という意味合いが入っていると思う。
個人的にもこの曲はとても好きなのだがこれからこの曲を聞く度に今の4人のじゅじゅのことも思い出すだろう。

とても思い出深い誕生日になった。
ご縁ある2組の対バンがこんな形で実現するなんてという感謝をもって今回の記事を締めくくります。





この記事が参加している募集

卒業のことば

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?