名前を覚えたり名前を与えることは呪力を発揮する〜アイドルの認知~

アイドルオタクはアイドルからの認知にこだわる人もいればこだわらない人もいる。しかし、いざ覚えられてるということを実感して気を悪くする人は居ないと思う。

ふと思ったことをつらつら書くだけになるのであまり中身は無いです。

名前を知られることにより隷属関係となる作品はよくある。

夏目友人帳の一幕

例えば夏目友人帳なんかを思い出す。元は妖怪を多数従えてた祖母の遺品の友人帳から妖怪達に名前を返していく物語である。
名前を知られ友人帳に名を書かれることにより隷属関係を結ばせるという鬼畜っぷりはさることながらそれだけ「名を知られる」ということは呪力を発揮するのである。

夏目友人帳に限らず陰陽師ものだったりとか日本の妖怪ファンタジーとかでは似たような設定をよく見るし、実際古来ではそれだけ力を信じられてたんじゃないかと思う。

また、名を与えるという行為も同等に力を発揮するものだと個人的には思ってる。

転スラの名前を与える的な説明図

例えば転スラ(転生したらスライムだった件)は、主人公(めちゃ強いスライム)が配下となったモンスター達に名前を与えると配下のモンスター達が進化するって設定がある。
これは主人公と配下の魂を通じて繋がることでなんか影響あるからみたいな解説があった気がする。

ふと、オタクとアイドルの関係ってこういうのに近いものが有るよねって思ったんですよ。

オタクはアイドルに名前を覚える(認知される)ことにより、そのアイドルのオタクであるという関係が明示され、
アイドルから名前を与えられること(たまにある )により、その子のために力を発揮するオタクになるみたいな関係性。

アイドルの皆さんはオタクのこと覚えるに越したことはない。人気アイドルでも、というか人気アイドルこそめちゃくちゃ頑張ってオタク覚えるからね。

かくいう僕も、色んなアイドルさんに名前を与えられてるのでなんとも言えない気持ちなのですが、名前を覚えてくれたアイドルも名前を与えてくれたアイドルもちゃんと忠誠を誓って応援していかないとなって。

今日も「ツイ廃」という名を与えてくれたアイドルさんに「ツイ廃!」って沢山呼ばれながら感じたことを書きました。


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