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フィンランドの教育が目指すのは「生徒が卒業後、幸せな人生を送ること」

Youtubeで見つけたフィンランドの教育についてのショートドキュメンタリーが興味深かった。

フィンランドの教育レベルは世界一。それなのに、意外な学校事情が語られている。

フィンランドの学校には宿題がない。授業も小学生なら3〜4時間のみ。
その理由は、放課後に思い切り自由に遊んで欲しいから。自由に遊ぶ中で、やりたいことや興味が見つかる。そうすると、子供達は自発的に関心を持ったことについて学ぶことができる。

また、私立校はほぼ存在せず、公立校がほとんどを占める。全国統一テストもないが、都市部も地方も関係なく、学力レベルは同じだという。

とある数学教師の語る夢は「卒業後、生徒が幸せに生きてくれること」。いい大学に進学することや富を手に入れることを推奨する教師はいない。

人は幸せになるために生まれてきて、教育とはそのための手助けだという考えが伝わってきた。先進国の中でも特に文化的に先進している国だと感じた。



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