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【星読みエッセイ(39)】自分として生きる★水瓶座の季節①

二十四節気の「大寒」がやってきました。
字面を見たまま、一年でも一番寒い時。
しかしこの頃以降、ふと緩む寒さに次の春の訪れを予感させる頃でもあります。

占星術的にいうと、大寒から約1ケ月間、太陽は水瓶座の領域を運行します。
みずがめ座の季節です。


みんながみんな、星占いの水瓶座の記事を読むわけではありません。
ですが、「大寒から約1ケ月」という期間は、みんなにやってきます。


あなたにも今、人生で何度目かの【みずがめ座の季節】が訪れているところです。

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水瓶座を語るキーワードは「自由」「平等」「自立」。

山羊座が厳格な上下関係のある完成された「組織」的なものをつかさどるのですが、水瓶座はその先。
組織での経験を経て、そこを抜け出て、フリーとして自分一人で生きていく、みたいなそんなイメージ。

群れることを好まない水瓶座ですが、精神的に自立しているんですね。
組織を経験しおわっている。

人に傷つけられるのを恐れてロンリーなのとはちょっと違います。

それを裏付けるように、「人脈」というのをとても重要視します。

ひとは一人では生きていけない社会的な生き物だということを理解しているのです。

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ここまで書いてみて、水瓶座ってとっても「今っぽい」性格をもったサインだなーと思います。

フリーランスとして生きることを選択したり、若い世代が起業することを目指してみたり。
これもやっぱり、大企業で働くことこそ至上とされた時代を経て起こっている潮流です。

一年で一番寒い期間に目覚める水瓶座は、決して甘ったれた星座ではありません。
寒さの中で、あえて自分の足でたち、次の春を目指す。

そんな水瓶座のパワーを育むのが、これから一か月間の太陽なのです。

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