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【星読みエッセイ(42)】視座を高く!★水瓶座の季節④

七十二候の「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」の頃になりました。
その年最初のうぐいすの鳴き声である声「初音(はつね)」が聞かれる頃。

占星術的にいうと、太陽は水瓶座の後半を運行中。
拡張した水瓶座パワーを収斂させていくような段階です。


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水瓶座の特徴に「視座が高い」というのがあります。
私事にとらわれるのではなく、社会全体を見渡すような視野の広さがあります。

自分の属する集団や置かれている状況を俯瞰的にみる、というのは、とっても大事です。
毎日の生活で息がつまるような、苦しい気持ちを抱えている、としたら、それは視野が狭まっているサイン。

よく、雄大な自然に触れていたら、自分の悩みなんてちっぽけなものだと思えた、なんてことを聞きますが。
ほんとうに、まったく、それです。

自分の思いこんでいる世界の小ささに気づいて、大きな世界に目を向けられたら。
それだけで苦しい気持ちが軽くなったりするものなのです。

わたしの場合は、海と星空。
なんか気がふさぐな、というときは、海辺まで散歩に行くか、夜空を見上げて宇宙を感じてみます。

すると、うぐいすの鳴く声にきづける余裕を取り戻せるのです。


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実は、「占星術」も水瓶座の管轄です。
「知性と理性」「みんなのための公益性」「宇宙規模の広い視野」という特徴を持つ水瓶座が占星術もつかさどっている。

なんだか、おもしろいと思いませんか?

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