見出し画像

【星読みエッセイ(37)】大器晩成!★山羊座の季節③

二十四節気の「小寒」を迎えました。
一年の中でも寒さがピークに達する期間に入ります。

占星術的にいうと、この頃太陽は山羊座の15度付近を運行中。
一つの星座が30度ですから、ちょうどど真ん中。

山羊座のパワーが極みに達しているとき、といえます。

★☆★☆★

国の伝統文化は山羊座の管轄、と前回書きました。
日本の華道や茶道、書道や香道、弓道や武道といった「道」のつく伝統はいかにも山羊座的といえます。

先人たちが磨いてきた基本を、毎回コツコツ積み重ねることからスタートします。
オリジナリティーを発揮するのは、まだまだ先。

まずは塵を積もらせて山にするような、忍耐と辛抱が必要です。

山羊座の「土」のエレメントを持ったサイン。
峻厳な山脈を連想させる星座なのですが、厳しさと同時に、物事を完成させる「実現力」も持っています。

「大器晩成」という言葉がピッタリです。

★☆★☆★

寒さの極まる山羊座の季節。
こんな季節、一刻も早く終わってほしいと思ってしまうのも人情です。

でも、辛いときにコツコツと蓄えたパワーがあれば、その後の大成を支えるゆるぎない土台になってくれる気がしませんか?

努力した経験は自分に自信と安定感を与えてくれます。

大器になることを目指してコツコツと励む。
そんなあなたを見守って、全力で応援してくれるのが、山羊座の太陽です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?