見出し画像

ファストファッションの行方

こんにちは市村です。
先日こんな記事を見つけました。

フランスで、「ファストファッション罰則法案」が可決されたらしい。
内容としてはファストファッションブランドの輸入品に対して、2025年より衣料品1点当たり5ユーロ(約813円)の罰金が科され、2030年までに段階的に10ユーロ(1630円)まで引き上げられるとの事。
またファストファッションブランドの広告も禁止されるようです。

納付された罰金は、国民の意識向上キャンペーンや、持続可能な衣料品ブランドの支援に使われる。

で、これを読んで思ったのが「ファストファッションってどこまで?」って事。
この記事によるとZARAやH&Mは入っておらず、SHEIN(シーイン)はファストファッション。
日本発だとUNIQLOはファストファッションではない。

行き過ぎたファストファッションは規制するって事なのでしょう。
衣料品を生産する途上国の賃金の安さなどの問題もあるし、
全体的には賛成出来るのですが、難しい問題ですよね。

僕はアパレル業界に居るから、安すぎる服や大量生産される服は反対。
しっかりと作られた服が残れば良いと思うけど、ファストファッションが求められているから存在しているわけだし。

ファストファッションは反対だけど、ファストフードはどうだろう?
日本はファストフード大国だし、もちろん自分で利用した事もあります。
吉野家、すき家、松屋とか、マクドナルドだってそうだし。
ここ数年はあんま食べてない気がするけど、若い時は安くて助かってたからしょっちゅう利用してました。

ファストファッションは反対するのに、ファストフードは利用するってのも
仕方ないのだとは思うのですが何だか腑に落ちない。
ファストフードもあの価格で食べられるには、どこかにしわ寄せが来てるはずだし、とても難しい問題ですね。

このブログを書いてても全く答えは出ないです。。

まあでもフランスの取り組みは凄いですよね。
日本では間違いなくファストファッションに罰則なんて極端な法案は通せないでしょうし。
なんだかよく分からないブログになってしまいましたが、最近の気になるアパレルニュースでした(笑)

それではまたー!
ラストはハートマークをポチっとお忘れなく!


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?