お気に入りのベレー帽を作ってもらいました。
皆様ご無沙汰しておりますMr.OLDMANの市村です。
気付けば一気に夏の様な気温になってます。
今日6月14日、ここ前橋の気温は35℃、夕方から雷注意報出てます。
もはや夏の気温ですよね。
どうやら梅雨入りが遅れているらしく、その影響で暑くなっているらしい。
雨が降らないのは個人的には嬉しいのですが、暑いのはちょっと…ですね。
岡山発のヘッドウェアブランド「HIGHER」
さて、今日のブログはベレー帽のお話し。
ウチで長らく取り扱わせていただいているHIGHERにダブルネームといった形でMr.OLDMANモデルを作って貰いました。
2014年に岡山で産声をあげたHIGHER。
デニムで知られる岡山県ですが、実は帽子の産地でもあります。
長年積み重ねて来た伝統と技術を受け継ぎ、HIGHERならではのエッセンスを加えながらハンドメイドで作り上げるファクトリーブランド。
僕が知り合った時はまだHIGHERって名前じゃなかったのでもっと前だったのかな?
10年以上前にもウチのオリジナルも縫って貰ったりと、気付けばかれこれ長いお付き合いですね。
そんなHIGHERとは定期的にダブルネームアイテムをお願いしております。
僕自身が彼らの作る帽子が大好きだし、お客さん達からも大好評だし。
自分ちの物は自分の好きな人に作って欲しいし。
お気に入りのワイドベレー
今回は初のワイドベレー帽の別注をお願いしました。
普段お店に来てくれてる人は分かると思うんですが、僕はめちゃくちゃ頻繁にワイドベレーを被ってます(笑)
ベレー帽を被ってる日はほぼHIGHERのワイドベレーだと思われます。
昔はキャップも良く被ってたのですが、年齢を重ねるにつれキャップが少し若くて気恥ずかしい時もありw
なんだか年齢的にベレー帽が落ち着くなぁなんて感じです。
そんな訳で2024年最初の別注は初のワイドベレーとなった訳です。
どうせ作るならベレーに挑戦したことが無い人にも、持ってる人にも気に入ってもらえる物を作りたい!と思って試行錯誤。
お陰様で自信作が完成となりました。
想像以上の出来栄えで仕上がりました。
こちらが昨日縫いあがって来た今回のモデル。
インディゴとエクリュの2色展開。
どちらも本当に良い仕上がりで安心しました。
特にエクリュは白過ぎても、生成り過ぎてもって感じだったので実物のバッチリな色合い見た時にはテンションが上がりました。
素材に使用したのは岡山県井原産の風合いの良い12オンスのデニム生地。
デニムなんだけどカジュアル過ぎず、軽やかな印象のデニムです。
インディゴ、エクリュ共にシンプルにステッチも同色で仕上げています。
癖も無く男女問わずにすんなりと被りやすいベレー帽に仕上がりました。
被り方のコツとしては帽体を後方に流して左右どちらかに倒すと良い感じ。
新品の時はデニムの膨らみがありますが、すぐに馴染んですっきりと。
サイズ調整テープがスベリ内側に付いてますので、表記サイズからマイナス2cm位は対応可能です。
また、今回は普段は展開していないサイズ2も少しだけ作ってみました。
女性や頭の小さな男性にぴったりなサイズかと思います。
普段サイズが合わなくて買えないんだよなーって方も是非ご検討下さい。
ベレーってキャップやハットに比べて難易度が高く思われがちで、気にはなってるものの被ったことは無いって人が多い印象です。
今回はそんな方達にも手に取って欲しいなと思い、季節も問わずある程度様々なスタイルにハマりやすいモデルとしてみました。
いつも完成するまでどきどきなオリジナルのアイテム。
今回も想像を超える出来栄えで安心しております。
お店の方では早速2色買いの方も居たりで一安心。
HIGHERの皆様にも本当に感謝ですね。
本当に良い感じに出来上がりましたので、是非ご覧になってみて下さい。
遠方の方は是非オンラインからも宜しくお願いします。
それでは今回も最後までありがとうございました!
ラストはハートマークをぽちっとお忘れなく。
それではまた次回。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?