200622 本誌のはなし

本誌感想 398話 遠きに行くは必ず邇きよりす

日向翔陽の誕生日の翌日に出た号に載るにふさわしすぎるおはなし

最初のページにサブタイ載ってなかったからこれ!は!
ってなったけど本当集大成すぎて
一歩一歩 歩んできた彼の道のり 今でこそ彼は一人で立てるけれど、それは彼がまだ立ち上がれなかった時に支えてくれた人がいたからこそで。
沢山の言葉や出来事が彼の支えになっている。
その中でも、ひと際彼に深く刻まれているこの言葉。勿論この時だけではなく、武田先生の一言は様々な場面で彼らを鼓舞し、常にその背には自分たちがいるぞ、大人が見守っているぞ、と伝えてくれていた。

インハイ予選の時も、打ちひしがれていた二人を立ち上がらせたのは先生の言葉だったね。先生がいたから、今の彼らが、胸を張って、眩いライトを浴びてここにいるんだ。

IF武田一鉄がいない世界は影山と日向の二人が出会っても世界が変わらず終わるからな…想像してオエッとなってしまった…
青城と練習試合もしないし、烏養コーチも呼べないしそうすると音駒とも出会わないし…
梟谷連合との夏合宿もないし、運とセンスでインハイ予選を勝ち進んだとして、青城に負けたところで彼らのバレーは終わっちゃう気がするんだよな。吐きそう。
武田先生が存在する世界で良かった。高校一年生の、まだ15・16歳の少年達の背をそっと押してくれる先生がいてくれて本当に良かった。

また細かいところたくさん取りこぼしてるんだけど あの綺麗なレシーブが上がった瞬間の佐久早だけハンって言ってるの最高に良いなと思いました
ちょっと悔しいんだね…俺が取りたかったね…あとで古森くんにやいやいされてくれ幼馴染ィ…
若利くんの過去セリフカットインもア゛ア゛ア゛ってなった
ありがとうございます

日向翔陽 彼のバレーは 常に次を見越した膝をつかないバレーボール
勿論生活のためのおしごとだ だけどそのもっと根底には
愛車をぴかぴかに磨くみたいなバレーボールがあるのだ
大切なものをもっと大好きになるための 日々の習慣
息をするように ご飯を食べるように
今この瞬く間の 一球のために

ビーチをやりたいのきっかけになった2対2の練習をちゃんと見たのは押し掛けた白鳥沢疑似ユース合宿で、今回のサブタイはその時に言われた言葉なんよな。ブラジルでもその言葉を掲げていたねえ。
もし、日向に憧れたバレー少年が「どうしたらそんな風になれるか」と尋ねたら、きっと笑顔でその言葉を伝えるのだろうな。座右の銘。恩師にもらった、彼の人生になくてはならない言葉。

一歩。歩みを止めず。もう一歩。
苦しい、もう止まってしまいたい、のその先の。

日向翔陽、彼もまた本当に運良く、場所に、人に、恵まれていたのだなあ。

いや待ってくれ武田先生下の名前「一」鉄じゃん オエエ 泣きそうなんだが!?(キレるな)トビオチャンにとってもなくてはならない「一」の人だ ヒェ…先生…ありがとう先生…

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