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ウェブサイト考察レポート #TaiShoDo


本日のウェブサイトは、農園芸資材の専門店 TaiShoDo 公式サイトです。

概要: 栃木県那須塩原市にある農園芸資材の専門店
ターゲット予測: 茨城県在住の農家の方、園芸が趣味の40~60代の方
伝えたいこと予測: 店舗の紹介、TaiShoDoの特徴
文字(本文): Noto Sans JP PC 14px SP 14px
全体の印象: 親しみやすさ、暖かさ、素朴、爽やか

親しみやすく、素朴ながらも活気を感じるデザイン

全体の印象としては、温かみがあり、優しい雰囲気。曲線的なイラスト・ZEN丸ゴシックを使用した文字要素・薄いクリーム色を基調とした色使いによるものだと思う。ボタンなどのモジュール部分も角丸で統一されている。イラストが細かく動いており、活気のある印象を受ける。賑やかな様子を動きで表現することによって親しみやすさを表現していると思う。


スムーズなコンテンツ誘導

FVでは現実と同じ建物をイラストで表現し、建物の上に「資材館」「園芸館」と書かれた吹き出しを配置している。その吹き出しから「農業のこと」「園芸のこと」というコンテンツに飛ぶことができる。実際の店舗の雰囲気を伝えつつ、ユーザーに一番訪れてもらいたい2コンテンツへわかりやすく誘導しているのだと思う。普段サイトを見ない方でも迷わず直感的に操作できるようにしたかったのではないか。

整頓された情報構造

詳しい情報が載っている下層ページは、情報が整理されていて見やすい。見出しの種類や位置、背景の切り替えなどで情報構造をわかりやすくしている。ビジュアル的にもメリハリを感じ、見ていて疲れない。イラストと差し色のみどりを挟み、変化を演出していると思う。


まとめ
イラストを大胆に使用し、ところどころ動きもついているので、ウェブサイト上でも賑やかな雰囲気が伝わってきた。植物のあしらいがふんだんに使われており、植物好きな人の目を惹きそうと思った。


■こうすればより良くなりそうと思ったこと

TaiShoDoらしさの演出

Googleマップのレビューを見ると多肉植物と観葉植物の品揃えの豊富さを絶賛している声が多かった。その他SNSやYouTubeを見ても、珍しい植物を多く取り扱っていることで有名なお店らしいことがわかった。サイトを見たときにそのお店の個性が伝わりづらいのではと考えた。定期的に扱っている珍しい植物の一覧ページや解説ページがあったらどうかと思った。

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