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多様な居場所って?

多世代のいえの建設が大詰めを迎えている。

多世代のいえのサブスク型コミュニティスペース

「とまり木」の方も、

おかげさまで使いたい人が増えてきました。
(残り約半数弱なのでお早めに!)


ここで改めて、

居場所づくり、まちづくりの業界で

有名な人たちの座談会を見返してみた。

彼らに共通していることは、

そもそも「場づくり」をしようとは

元々考えていない点。

まずは自分が作りたい空間、

実現したいこと、

共感してくれる友人、

それらを大切にすることが第一で、

後から人がそこに集まってきたから

結果として場になった。

(そして友人と呼べる人が少し増える)

だから彼らは

そこに多くの人が集まるかどうかに

それほどこだわっていない。

だから「お客さま」

という言葉は使わない。

フラットな関係

来たい人が来ればいい

来るもの拒まず

去るもの追わず

私は自由、

あなたも自由。

良い人ぶらずに

いやなものはいやと言える

誰しも自然体で居られる場所

人が集まっている表面だけをみて
それをここにも作ってよ、と
役所や企業が依頼してくるという。

公共(ルールでがんじがらめで
結果として誰のためでもないコミュニティ)
を望まない、「私設公共」の実践者が
公共の場づくりを依頼される不思議

まさにスナック

属人性MAX

役所の中にスナックができたらそれはそれで面白いが、そんな依頼は想像できない。出来たらブラボー×100だ


多世代のいえもそんな感じでいいのかな

万人受けするものを作りたいわけでもない

もちろん、

関わる人同士がつながってほしいが

きっと薄くても濃くても構わない

誰一人取り残さない

そんな大風呂敷を広げるつもりもない

それでもきっとじゅうぶん、

多様な場になる気はしている。

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