![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95231498/rectangle_large_type_2_552c94dde35db4abecb0af6408921a1f.png?width=1200)
ライブリンの進化徐々に
マンモス、ライブPです。
長きに渡ってライブリン計画を進めておりますが、徐々にその形が表に出てきました。
なかなかnoteにまとめられずにいましたが、ここで一旦経過報告を。
資料用に赤ジャージまとめたらかわいすぎた #ライブリン #鏡音リン pic.twitter.com/E6lVI2RzeD
— ライブP(Mr.LIVE) (@mrlive2) January 15, 2020
ボカロPとして活動して10数年、赤ジャージの姿もだいぶ周知いただいて来ました。
2010年当時からアイコンを担当してくれていた夜宵さんによる衣装デザインでこのジャージ姿が生まれたわけですが、すでにこの当初から「独自の鏡音リン」という方向性が決まっていて、いち早くキャラクターとして確立されていったものです。
ライブリンVer1
2014年、Live2Dが一般向けに利用できるようになり、実はそこから長きに渡ってライブリンのLive2D化を計画してきたのですが、なかなかイラストレーターさんとの連携がとれず、2017年には気がつけばVtuberという波が来てしまい、この計画も座礁に乗りかかってしまったところでした。
ところが2018年、3Dモデルの作成が一般ユーザーでもやりやすくなる「VRoid」が出現します。
紆余曲折を経て、2021年夢野ゆのさんによって最初のライブリンVRoidモデルがデザインされました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673232397322-3VjE53Mejm.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1673232433015-6gWlDSeQPR.jpg?width=1200)
こうして生まれたライブリンVer1をPMXに変換し、細かい修正とMMDによる編集が進行していきました。
ライブリンVer2
ところが、2021年夏にVRoidの正式版が公開され、モデル作成の自由度クオリティが格段に上がってしまった為、ベータ版からの移行にかなり苦戦します。
当時私のスキルではどうしても移行できなかったリボンを一旦保留し、ライブPのステータスであるキャップを被せることでVer2が完成します。
ライブリンならではの調声と映像がついにシンクロした瞬間でした。
ライブリンVer3
次に、Plaskを使ってモーションを独自に作成するフェイズに入りました。
細かいモーション修正をMMD側で粘り強く行っていきます。
モデルは顔や体型を再編集。
また、インナーをTHE YELLOW TRACKSと書かれたTシャツ(CD発売当時夜宵さんのデザイン)に変更。
耳に黒のヘッドホンを追加して、Ver3が完成。
今後のライブリン
次はトークロイドとVR&立体音響に挑戦になるかと思います。
最終的には、オリジナル曲のPV、ヴァーチャル空間もしくは実際のライブハウスでリンのライブができるところまで行きたいなと思っています。
長年叶えたかった自分の夢と、不可能を可能にする世界へ、少しずつではありますが近づきつつある、ライブリンの近況報告でした。
では、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?