Obsidianによる作業環境構築(随時更新)

[Obsidian](https://obsidian.md)を利用してマークダウンファイルを編集してメモをまとめることが多いので、そのための作業環境の構築を備忘録的にまとめようと思います。


Obsidianのインストール

サイトにとんでインストーラを入れて導入
(詰まるところでもないと思うので省略)

PPTXファイル変換

私はmarkdownで記述したメモを基にPowerPointのプレゼン資料を作成することが多いです。このため、markdownとPowerPoint転記作業が多々あります。以下、その作業を減らすための環境構築について述べます。

Pandocのインストール

Pandocの公式ホームページへ移動し、「Download the latest installer」を押下。GitHubのレポジトリに遷移にするので、環境に合わせたものをダウンロードし、インストール作業を実行。

インストール後、ターミナルでGet-Command pandoc (Windows)などを利用することにより、実行ファイルの位置を確認。

Obsidianでの拡張機能のインストール

Settings > Community Pluginsで、pandocと検索。
Pandocという名称のプラグインをダウンロード。

その後、拡張機能を有効化してOptions > Pandoc pathに先ほど検索したパスを入力。

これでとりあえずPandocが利用できるようになりました。
ショートカットの設定はお好みでどうぞ。
(私はpptxに変換できればいいので、そのコマンドだけHot keyの設定を行いました。)

出力先の設定

デフォルトだとpptxファイルもObsidianで開いているディレクトリに出力されるので、Options > Export folderにパスを指定しました。

pptxファイルの書式設定

デフォルトだとスライドマスターが使えないので、その設定をします。
適当なパワーポイントファイルを開いて、スライドマスタを設定します。ただし、スライドマスターは以下の名前のスライドを含んでください。(そうでない場合はエラーが出力されます。)

  • Title Slide

  • Section Header

  • Title and Content

  • Two Content

  • Comparison

  • Content with Caption

  • Blank

(名前以外にもテキストボックス等の要素の制約があると思いますが、私が利用しているスライドマスターの設定だと名前さえ変えれば何とかなったので、深く調査はしていません。ご了承ください。)

こののち、ObsidianでOptions > Extra Pandoc Arguentに--reference-doc=(パス名)とすればレイアウトが指定できます。)


Obsidian Gitの導入

更新予定

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