5月11日ゼミ記録

5月11日はゴールデンウイークを挟んで2週間ぶりのゼミでした。主に机・棚コンペ、ロゴ、卒業設計の3つについて発表や話し合いを行いました。

オープンゼミやゼミ旅行についての話もあり、ゼミの活動が本格的に始まっていくのを感じた1日でした。

机・棚コンペ

前回のゼミに引き続き、テーブルと棚の制作プロジェクトを行いました。

今回は棚を中心に発表・議論しました。

・箱を積み重ねて、アクティビティやレイアウトに合わせて形を自由に変更できる棚を作る案

画像1

・棚の一部にワーロンシートを張ることで、視線を遮りながらも共有部の明るさを確保する案

iOS の画像 (6)

・天井まで届くフレームを並べ、フレームの間の自由な位置に棚板を入れる案

共有部イメージ1


各班の発表後は、それぞれの班の特徴や「フレキシビリティー」「賑やかさ」「囲まれ感」といったキーワードについて話し合いました。


話し合いの結果、

・立っているときと座っているときで見え方が変わるようにすること

・モノのディスプレイと面のディスプレイ(掲示)の両方ができるようにすること

・どのような変化に対応しているのか(短いスパンでの変化なのか、世代が変わったときのレイアウト変更なのか等)を明確に提案すること

の3つを軸として、班ごとにそれぞれの案をブラッシュアップすることになりました。

どのような空間を作りたいか、メンバー同士の意見で共通する所もあれば当然違いもあり、議論しながら1つのものを作ることの難しさを感じました。前を通った人が立ち寄りたくなるような研究室の空間づくりに向けて、今後も楽しみながら考えていきたいと思います。

                         (前田)

ロゴコンペ

この日はついに、連研のロゴが決まりました。

活動していく上で様々な場所で使われることになるロゴは、研究室の顔ともなる大事なもの。ロゴコンペが始まってから3週間近く、ゼミ生みんなで案を持ち寄りながら真剣に考えました。

GWを挟んで2週間ぶりの今回のゼミでは、過去に出た案をブラッシュアップしたものや、二つの案を組み合わせたもの、全く新しいものなど、今までのロゴコンペのうちで一番多くの案が集まりました。

一つの案に決めることになった今回のロゴコンペでは、魅力的な案が多い分、案を絞っていくのにとても苦労しました。連先生も含めて全員で投票をして、話し合いをしながら、少しずつ案をしぼっていきました。

そして、熱い議論を重ねた結果、連研究室の初めてのロゴは、張さんの作った案が選ばれました。

 多分このnoteが投稿されるころには、アイコンに設定されていると思います。どうでしょう?かっこいいでしょう?連研自慢のロゴです。

新しく出来た研究室として力強さを出しつつ、常に探究し続ける連研究室の姿勢を表現しています。
他にも、三つのロゴの形が微妙に違っていたり、分解して組み替えられたり、この案には隠された秘密がたくさんあります。
気づいた人は、連研の誰かにこっそり聞いてみてください。きっと喜んで話してくれると思います。

                         (鈴木)

 卒制

先々週に引き続きそれぞれの関心ごとをスタートに、得られた情報をファイリングしたものを持ち寄りました。

興味を持ったこと、調べたことを、知っていることを、自分というフィルターを通して表現しなおしてみることで自分だけの小さな発見が生まれるということがわかりました。

連さんの「プロジェクトはもう始まっているからね」という言葉にはこの、小さい発見すらも忘れずに溜めておくのが大事だという意味が込められているように思います。

しかし、興味の持ち方、調べ方、はついつい同じ方法、習慣に頼ってしまうものです。
好きなこと、ものに対するアプローチの仕方を変えてみることで無意識的に頼っている部分から離れて自分自身でしかできない捉え方や表現の幅を広げる必要があります。
そのために、今週からは、普段はやらないようなことをしてみる、やらないような捉え方をしてみる、あまり慣れていない表現を試してみる事になりました。(長時間カメラを回してみる、私物を道においてみる、映画をとってみる、今まで捨てていたものを溜めてみる、など)

あえていつもの自分じゃない自分を演じるかのようなやり方を試してみる。ことをやってみようと思います。

次回の卒制ではちょっと違う自分になってみたみんなに会うのが楽しみです。。                   

                         (赤澤)


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