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乾「ホアキンと共にビックマッチをしたい」

乾選手のベティスの選手としての紹介がホームスタジアムでも行われました。それについてエスタディオ・デポルティーボ紙が記事を出しています。

数週間前、東京で選手紹介をした乾貴士。ベティス副会長のホセ・ミゲル・ロペス・カタラン氏は、「全てが成功した」としていたが、100人以上のメディア関係者が集まっていた。今日のプレゼンテーションでは、エリオーポリス(ホームスタジアムのある場所)に列ができていた。「メディアにおけるインパクト」だけでなく、「スポーツ面における大きな補強」だとロペス・カタラン氏は話した。

日本代表選手は、「ベティスにいられて満足している」と、スペイン語でコメントし、会見の口火を切り、「ベティス万歳、例え敗れても」と続けた。「ワールドカップでは良い仕事ができたし、想像以上だったが、それができたのはチーム全員のおかげ。日本代表のプロジェクトに参加できて本当に幸せだった。期待を裏切らず、全力を尽くすためにここに来た」と、ロシアワールドカップの活躍を振り返った。

ベティスへの移籍について「昨シーズン、エイバルの選手としてベティスと対戦した時、ベティスのプレーが好きになったし、自分もこういうチームでプレーしたいと思った」「ここに来れて幸せです」と再び口にした。ベティコとして期待されていることについて「勝利のために戦うべきで、それによってチームの中で自分のプレーを改善できる。
勝つことが重要。それができれば全員が幸せになれる」

エイバルに所属していたが、まだスペイン語を上手く操れないことについて「言葉に関してはあまり良くないので」として、「学習するのに時間が掛かる」とした。そうであってもフットボールにおける問題はないとして「日常会話には苦労するが、フットボールに関する言葉は分かっているし、そこで苦労することはない。より良くなるために学んでいく」とした。

さらにホアキン、セティエン監督についてもコメントを残し、ホアキンについては「選手として認めているし、人としても素晴らしいと聞いている。なので早く彼と知り合って、プレーし、共にビックマッチをしたい。」セティエン監督については、「これまでに監督と話すチャンスはなかった」としたが、「要求を理解するためにも早く話をしたい」とした。

ベティコとしてヨーロッパリーグを戦うこと、さらにベティスと契約したことについて「フランクフルト時代にヨーロッパリーグには出場したが、あまり試合には出られなかった。今はもっと出場して、できるだけ上位に入りたい。エイバルとメンディリバル監督には感謝しているが、ベティスをより大きくするために努力したいと思っている」と話した。

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